雨宮 育斗
はぁ、今日も学校か、まあ、圭人もいるし少しは学校に行ってもいいかなとは思うけど。
雨宮 育斗
やっぱキャーキャー叫ばれるとなー。
雨宮 育斗
イヤフォンでもしていくか?
結局イヤフォンをつけて学校に行くことにした。勿論音楽を流して。
雨宮 育斗
🎶〜.....
女子一同
みてみてー!!
育斗くんいるよ!
育斗くんいるよ!
女子一同
ほんとだ!朝からちょーラッキー
女子一同
登校中に会えるとか今日はいい日だなー
雨宮 育斗
🎶〜....
森田 圭人
いくさーん!
雨宮 育斗
森田 圭人
?
森田 圭人
いーくーさーんー
森田 圭人
おーい!
雨宮 育斗
!?
雨宮 育斗
あーごめん音楽聴いてて全然聞こえてなかった
森田 圭人
いくさん音楽聴くんやー
雨宮 育斗
周りがうるさいからな。
森田 圭人
あー、そゆこと笑
女子一同
キャー森田君もカッコイイ!
森田 圭人
嬉しいよ!ありがとうなー
雨宮 育斗
嬉しいのかお前
森田 圭人
いくさん嬉しないん?俺はめっちゃ嬉しいけどなー
雨宮 育斗
あーそーなんだー
森田 圭人
棒読み笑
クラスメイト
おはよー
教室に着いた俺は疲れていた。 朝から玄関で囲まれてまるで壁だ。
クラスメイト
おっはー
雨宮 育斗
はぁ、
圭人は未だに女子から逃げられず、一人一人に挨拶をしている
雨宮 育斗
チャラいヤツめ。
独り言のつもりだったが、
安藤 梨愛
それ、圭人のことでしょ
突然話しかけられビックリした。しかも話し方からして圭人と仲が良いらしい名札を見るとアンドウ リエと書かれていた。
雨宮 育斗
よく分かったな。
そう一言言うと
安藤 梨愛
へぇ、あんたが悪魔か。
梨愛はそう呟いた