TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

序盤で最低5タップ稼いでる阿呆でs(

ないこ

りうら

怜 = 。

通報❌

怜 = 。

GO ☆

夏祭り当日

ないこ

テンション高いねりうら

りうら

そりゃそうだよ !
待ちに待った花火だからね

ないこ

花火馬鹿だなぁ ~ w

花火が上がるのは19:00 ~ で ,

今は17:00 。

ないこ

あと2時間って長そうだけど

りうら

意外と短いよね

ないこ

おい其れ俺の台詞 w

りうら

御免て w

2時間何しようかと考えている間に 花火は始まってしまいそうだ

ないこ

よっしゃ ,
もう屋上行くか

りうら

俺も行く ~

そうして2人で屋上へと向かった - …

辺りはもう暗かった

ないこ

くっら

りうら

其れな

俺達がそう呟いていると , 花火を同じく見に来たであろう1人の叔母さんが話しかけて来た

知らぬ叔母さん

貴方達も花火を見に来たの ?

ないこ

え , あ , はい

知らぬ叔母さん

そうなの ~
じゃあ此処ら辺が一番綺麗に見えるわよ

ないこ

有難う御座います …

何て親切な方だろうと思いながら , フェンスに手を掛け , 屋上の角にりうらと2人で立つ

ないこ

… っあ , 気付けばあと30分後

りうら

… 早くね ?

ないこ

ほんとさ

どれだけ屋上を満喫していたのだろうか

そしていよいよ花火が上がり始めた

りうら

… 綺麗 …

予想通りやはり彼は涙を流していた

ないこ

いつ見ても綺麗だな …

他のメンバーも恐らく見ているだろう

グループを結成してから見なかった年なんて 一度も無い

時間が過ぎるのは早過ぎる

此れにて花火を終了致します , そんな音声が流れ始め ,

斜め下に見える人混みは段々と少なくなっていった

ないこ

綺麗だったね …

りうら

りうらもう綺麗過ぎて泣いてたもん

ないこ

其れは知ってる

… こんな平和な訳無い 。

知らぬ叔母さん

綺麗でしたよね ~

ないこ

あっ , はい

知らぬ叔母さん

ふふ

彼女はそう言うと ,

りうらを

フェンスの上に持ち上げ ,

真っ直ぐ下に向けてりうらから手を離した

ないこ

… りうら !?!?

りうら

ないく , …

がしっ

俺は間一髪でりうらの手を掴む

りうら

怖い , よ …

ないこ

… チッ
何て事すんだババア !

知らぬ叔母さん

あら , 行けなかったかしら ?

あぁ , 角に素直に向かった俺が馬鹿だった

そんな申し訳ない気持ちで一杯になりつつも ,

無事りうらを持ち上げる事が出来た

後で知った事だった

あの人は殺人犯だったらしい

あの時 , 俺が1秒でも遅く反応していたら - ?

そう考えると ,

胸がズキズキ痛む

りうらを助けられて良かった …

[next♡2000]

死にたくなる病を負った君は神様を信じるのだろうか[ 完結 ]

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

2,700

コメント

40

ユーザー

BBA?三途の川って知ってるか?

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚