TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ハヤト

グースカ・・・グースカ・・・

深夜3時・・・

ハヤトは引越し初日ということで、疲れて熟睡。

ハヤト

グースカ・・グースカ・・

「ハ・・・ク・・シ・・・・」

なにかの声がする。

ハヤト

グースカ・・・

「・・ダ・・レ・・・」

ハヤト

グースカ・・・むにゃ・・

ハヤト

・・んー。なんだ。

「ハ・・・ク・・ン・・」

ハヤト

・・え。・・だれ・・・

シーン・・・

無音になる。

ハヤト

おいおい勘弁してくれよ。

ハヤト

初日でこれかよ・・

ハヤト

テレビつけよ!!!

ピッ!

テレビがつかない。

ハヤト

おいおい、早く!

ピッ!ピッ!ピッ!・・・

付かない。

ハヤト

まじかよ・・・なんか寒いし、

ハヤト

あーあーあーあー

怖さを紛らわすために、

声を出す。

ハヤト

もうきこえないよな・・・

「ハ・・・ヤ・・・ク・・・ン・・」

ハヤト

え・・

ハヤト

そんなことより!

ハヤト

ハヤト

・・・これ冷房のリモコン。!

ハヤト

・・・なんだよ。もう。!

リモコンを持ち替え・・

テレビがつく。

ハヤト

恥ずかし・・・

ハヤト

てかなんだよ、あの声。

ハヤト

隣の声か・・な・・

ハヤト

でも・・

そのまま寝入り・・

朝7時・・・

ハヤト

わっ!

ハヤト

やべ!もうこんな時間じゃねーか!

ハヤト

身支度を済ませ、

家を出る

「カ・・・ト・・・・グ・・」

夕方5時・・・仕事終わり・・

ハヤト

ふぇーなんか、いつもより疲れたなー。

タクヤ

よ!

ハヤト

おータクヤ、今日は早いな

タクヤ

お、ハヤトも上がり?

ハヤト

あぁ・・

タクヤ

なんだよどーかしたのか?

タクヤ

俺今からここでアオイと待ち合わせなんだよね。

ハヤト

そなのかー。

ハヤト

じゃあここで聞いてくれ。

タクヤ

・・なんだよ。

ハヤト

昨日さ、

ハヤト

声がしたんだよ。

タクヤ

え?

ハヤト

夜中の3時ぐらいに、

ハヤト

なんか。呼んでるみたいな。

タクヤ

呼んでる?

タクヤ

なんて言ってたんだよ。

ハヤト

・・・たぶんだけど、

ハヤト

ハヤトくん

ハヤト

って・・・

タクヤ

それってユキじゃん。

ハヤト

たぶん・・・

タクヤ

考えすぎだよ。

タクヤ

どんだけ未練タラタラなんだよ。

ハヤト

ちげーよそんなんじゃねー。

タクヤ

お前が考えすぎてそう聞こえるんだよ。

ハヤト

そーなのか。。?

コツンコツン・・

誰かが近づいてくる。

アオイ

・・・それって、

タクヤ

お、アオイ!

ハヤト

あ、久しぶりだな。

アオイ

もー。別れたの昨日知ったんだからね。

アオイ

ユキずっと泣いてたよ。

ハヤト

・・・・てかそれより

ハヤト

なんだよ今・・・

アオイ

たぶんだけど・・

アオイ

それが本当なら・・

タクヤ

・・・

ハヤト

・・・

アオイ

・・・それって

アオイ

アオイ

・・・生き霊じゃないかな?

loading

この作品はいかがでしたか?

53

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚