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希望を失った紅眼の少女

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希望を失った紅眼の少女

14 - 希望を失った紅眼の少女#14

♥

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2019年11月16日

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先生

いじめはいけないと、先生何回も言ってるだろ?!

先生

なんで言い訳までしていじめの罪を逃れようとしているんだ!

アルナ

先生、だからやって…

流風

アルナ、今は百歌に任せよう。

希望を失った紅眼の少女#14

百歌

いじめがあったことは事実です。

夢歌

百歌……

百歌

私は先生に、「そのいじめの話は嘘ですか?」と、聞きました。

百歌

先生は、いじめがあったことはホントの事だ、と言いました。

百歌

でも先生の性格上、私が嘘かきいたとき、先生なら

先生

『そんなこと言って、いじめの罪を逃れようと思っているのか?!』

百歌

という趣旨の反論をしてくると思いました。

夢歌

た、確かに!

夢歌

思ったことをストレートにいう性格の先生なら、確かにそう言いそう!

未来

百歌、やるじゃん!

百歌

ありがとう。これで皆のぬれぎぬが無くなるといいんだけと…

亜久

あっ、未来達が怒られてやーんのー

里野

いい気味!ちょっとからかいに行こうよ!

奏音

おいっ、ちょっと待って…

亜久

行こう!

奏音

あっえっ?ちょ、ちょっと…えっ?ああっ待って!今行くと…!

百歌

無理だった…ごめん……

えっ?嘘!そんなこと……(口々に)

夢歌

百歌でもダメだったなんて……

先生

いいか?!お前ら!

先生

いじめをしたのにそんな態度をとるな!

……すいません(謝る気無し)

こうして、私達はいじめをしていた 最悪な人達というレッテルを 貼られてしまった。

夢歌

お、おはよー

………………。

百歌

……夢歌…ごめんね。先生を説得出来なくて。

夢歌

引きずらなくていいんだよ。

クラスの皆から無視されて……

勘違いされて……

もういっそ、 死んで楽になりたい…

次回、最終回

希望を失った紅眼の少女#最終回に続く

希望を失った紅眼の少女

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