作者
~シェアハウス~
私はシェアハウスをしている。 でも、恋人でもなんでもない。 恋愛感情なんて抱いてないし、まず抱いていたら困る まぁとにかく私が転がり込むようにしてシェアハウスが始まった。
ピピピピッピピピピッ
朝はいつも6時半に目覚ましが鳴る。 それで私は起きる。 目覚ましを止めたり、彼を起こしたいけど、それはルール違反だ。 だから彼が起きるのをジッと待たなきゃいけない。 彼は朝に弱くて目覚ましがずっと鳴ってても起きない だから毎日うんざりしている。 まぁでも文句は言えない まず言える立場じゃないからだ。 なぜなら家賃を払っていないからだ。 いや、払えないって言った方が正しいのかも? 部屋だってとても狭い 人だって呼べない。 でもまぁいい まず友達がいないからね笑 彼が仕事に行ったらようやく私の時間。 下に行って掃除を始める。
掃除をするって言っても軽くだけ あまり掃除はするなってルールで決まってるもんね 掃除が終わったら朝食だ。
冷蔵庫を見る。 食材がいつもたくさんあるのでありがたい。 朝食を食べ終わって洗い物をして食器とかを片付ける。 よし、バイトに行こう 私は決してニートじゃない。 ニートじゃないからね?(圧
そんな毎日を過ごしていたある日 彼が引っ越しをすることになった。 家ではそんなこと言ってなかったのに まぁでも恋愛感情を抱いていなかったのが不幸中の幸いかな と言っても少しは寂しいけどね そう思うと部屋が少し広く感じる。 家の主になった気分だ でもこれじゃ不便だなって思っていたその時 いきなり部屋に人が入って来た
そして私は捕まったってわけ
なんでだろ笑…家賃払ってなかったからかな?
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