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Suzu/すず

Suzu/すず

ここら辺かな…

私 SuzuはLukiという男の人に会う為に、待ち合わせ場所に 向かった。

Suzu/すず

Luki/流希

…もしかして、
Suzuさんですか?

Suzu/すず

はいっ。

Suzu/すず

えっと…あなたはLukiさん?

Luki/流希

はい、そうです!

Luki/流希

とりあえず、僕の家に案内するので、来てもらえませんか?

Suzu/すず

分かりました。

Luki/流希

どうぞ。

Suzu/すず

お邪魔します。

靴を揃え、家にあがる。

彼は、一人暮らしと聞いたので、狭い部屋に暮らしてるのかなと思ったけど…

Suzu/すず

…わぁ、広い…

予想は外れ。

彼は、1人で4LDKの部屋に 暮らしていた。

Luki/流希

ふふっ、そうかな?

Suzu/すず

あ、あの…っ。

Luki/流希

ん?どうしたの?

Suzu/すず

…家賃とかどうして
いるんですか?

私は、ハッと気が付き、 両手で口を塞ぐ。

Suzu/すず

…ご、ごめんなさいっ。

Suzu/すず

なんか…変なこと
言ってしまって…

でも、彼は全く気にしてい なかった。

Luki/流希

家賃のこと聞きたい?

Suzu/すず

ふぇっ?

私は、間抜けな声を 出してしまった。

Luki/流希

僕ね、家の近くにお店があって、そこでバイトをしてるんだ。

彼は、私の手を引きながら 語り続ける。

Luki/流希

だから、お金のことは大丈夫。

Suzu/すず

そ、そうなんですね…

Luki/流希

…あ、それと…

ポンッと手を叩く。

Luki/流希

これから話す時は、
敬語じゃなくて、普通に
話していいよ。

Suzu/すず

…え、でも…っ。

Luki/流希

僕、人前ではあまり敬語を
使わないんだ。

Luki/流希

…学校とかなら、別だけどね。

そう話し、私はカップに 注がれたミルクティー飲む。

Luki/流希

Luki/流希

…あ、ミルクティー
甘過ぎない?

Suzu/すず

大丈夫です。

Luki/流希

あと、そこにあるお菓子
食べていいよ。

私は、お皿に添えられた お菓子を1つ取った。

Suzu/すず

Luki/流希

美味しい?

私は、こくりと頷く。

長い話をしていたら、 いつの間にか、夜に なっていた。

Suzu/すず

もうこんな時間…

私の家は、ここから6時間 かかる県にある。

行きに6時間もかかったのだ。

Luki/流希

Luki/流希

…そうだ。

Luki/流希

しばらく、泊まっていきなよ。

Suzu/すず

…え?

Suzu/すず

し、しばらくは…

Luki/流希

今、ここを出たら、
夜明けに着くよ?

どうするか考えていると。

プルルルッ

Luki/流希

…少し、行ってくる。

Suzu/すず

はーい。

Suzu/すず

(…ここ、高層マンション
だよね…?)

Suzu/すず

(凄い、夜景が綺麗…)

窓をチラッと覗くと、 黒い影が私の方を見ていた。

Suzu/すず

(…こ、怖い…)

もう1回、窓の外を覗く。

Suzu/すず

…あれ?

私を見ていた黒い影は いつの間にか消えていた。

Suzu/すず

(…気のせいだったのかな?)

ネットで出会った人は…

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