TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

蜜璃

確かに特別だわ!

久城 奈桜

そうですね

樋本 無乃

(奈桜様、口調が変わっているのも愛らしい,,,)

煉獄

うむ!奈桜久しいな!

久城 奈桜

えぇ、お久しぶりです

炭治郎

、、?

久城 奈桜

起きたみたいですね、炭治郎

炭治郎

(口調が変わってる、?)

炭治郎

し、縛られて、

久城 奈桜

shh..

御館様が扉の向こうから出てくる

その瞬間柱たちの体が固まり視線が下に向けられる

炭治郎

(なんだ、、?)

御館様

顔を上げて

御館様

今回の件は、、知っているね?

御館様

〜〜

御館様が炭治郎や、禰豆子のことについて話す

不死川

こんな鬼信じられるかよ

不死川

(禰豆子が入っている箱を刺す)

炭治郎

やめろ!!

炭治郎

やめてくれ!

久城 奈桜

無乃。行け

樋本 無乃

はい

無乃が不死川の腕を掴む

不死川

あ''ぁ?

不死川

離せ

樋本 無乃

奈桜様のご命令です

樋本 無乃

離せません。

不死川

離せ!

久城 奈桜

不死川さん。

久城 奈桜

そこまでにしてください

御館様

そうだね。

不死川

っ、、

不死川

,,,はい。

炭治郎

(た、助かった、、のか、?禰豆子は、)

御館様

これで終わりだよ。しのぶ、お願いできるかな?

しのぶ

はい

柱合会議が終わる

久城 奈桜

しのぶさん

久城 奈桜

私も行きます

しのぶ

どうぞ

久城 奈桜

炭治郎は寝ましたか

しのぶ

そうですね

しのぶ

,,,

しのぶ

奈桜さん

しのぶ

少しお話が

久城 奈桜

わかりました。無乃はここで待ってなさい

樋本 無乃

はい

しのぶ

奈桜さん。

しのぶ

単刀直入にいいます

しのぶ

何故あの場面で竈門炭治郎達を庇ったのですか?

久城 奈桜

……

久城 奈桜

特別だからですよ

しのぶ

特別だからといってあそこで口を開けるのと関係ありますか?

しのぶ

奈桜さん、炭治郎達に情が湧いているんですか?

しのぶ

それとも、、炭治郎の妹、禰豆子さんになにか関係が

久城 奈桜

ありませんよ

久城 奈桜

ただ御館様が口を開くより私が開いた方が良いと感じていましたので

久城 奈桜

カナヲはいますか?

しのぶ

(話を変えた、、)

しのぶ

,,,はい

しのぶ

あちらに

久城 奈桜

それでは

久城 奈桜

(少し見てから無乃の所に行こう)

奈桜は扉から顔を出してカナヲの様子を見る

カナヲ

,,,

カナヲは蝶と戯れている

奈桜は扉をそっと閉めた

久城 奈桜

無乃

樋本 無乃

はい。ここに

久城 奈桜

竈門らは無事か?

樋本 無乃

はい。善逸、伊之助、禰豆子さん達は寝ています。

久城 奈桜

炭治郎は

樋本 無乃

それが、、

炭治郎

ここにいます

久城 奈桜

流石竈門一族じゃな

炭治郎

、?

炭治郎

そ、それよりも!

炭治郎

失礼なことを聞きますが、

炭治郎

なんで鬼に,,,

久城 奈桜

知りたいのか?

久城 奈桜

長くなっても良いと言うのか?

炭治郎

はい!

炭治郎

なにか、何か隠している匂いがするんです、

炭治郎

それを知りたい、!

久城 奈桜

不思議な子じゃな

久城 奈桜

我のことを知りたいなんて

久城 奈桜

,,,

久城 奈桜

いいじゃろう

久城 奈桜

座れ

炭治郎一同は草むらに座る

樋本 無乃

(本当に話してしまうのですか、、奈桜様)

久城 奈桜

まず我の生い立ちから話そう

久城 奈桜

我は生まれた時、、、

我は鬼と人間に産み落とされたんじゃ

赤ん坊

〜〜!

我の赤ん坊の容姿はそれはもう恐ろしかった

そして親は我を産んだ瞬間に亡くなった

人々は生かすか殺すか悩み、生かすことにしていた

人々

恐ろしい、、

人々

なんて子なの、、

皮肉な事に空は星空でいっぱいだったんじゃ

そして我は言葉を話せる歳になった

我は人間に従った

従うしか無かった

反乱も起こすことは出来たが即座にダメと判断したから

そして人間を殺したらわかるような白い着物

あいにく、角も白だったため人間を殺したらバレてしもうて無理じゃった

人々

おい、鬼が出たぞ。早く行け

奈桜(幼い頃)

,,,はい

奈桜(幼い頃)

なんで、、

殴られても蹴られても鬼なので再生する

我は無惨を恨むのか、仕えるのか悩んでいた

〜〜!!!

奈桜(幼い頃)

,,,

我は日輪刀も無しに鬼を淡々と狩っていた

(灰になる)

そしてある日

その日は桜が綺麗に咲いていた

そして

人々

おい!こいつを縛れ!

奈桜(幼い頃)

やめ、、!

我は人々の手で日光の下に縛られた

体は燃えるように熱く、体の中が沸騰しているみたいだ

痛い

熱い

だが

我は日光を克服した

人々

っ!!?

人々

逃げろ!

人々は我を置いてその町から逃げていった

皮肉な事に青空で桜が映えたんじゃ

奈桜(幼い頃)

,,,

その皮肉を忘れないように我の名前は[奈桜]に決まった

奈桜(幼い頃)

奈桜,,,

奈桜(幼い頃)

奈桜,,,

我は何度も名を呼んだ

縛られたまま2週間が経った

ある日無惨がやってきたんじゃ

無惨

貴様、太陽を克服したな

奈桜(幼い頃)

,,,えぇ

無惨

,,,私の血をやろう。

奈桜(幼い頃)

要らないです

無惨

拒否権は無い。

その瞬間首元に激痛が走った

奈桜(幼い頃)

ぐっ、、

その痛みと同時に無惨は姿を消した

我は数分痛みに耐えた。

そしてさらにその1週間後

御館様自らおいでなさったんじゃ

奈桜(幼い頃)

,,,(暑い)

御館様

,,,っ、

御館様

惨い、、惨い、

御館様

大丈夫かい、?

奈桜(幼い頃)

,,,はい

その日御館様は屋敷に連れてってくれた

何故来てくれたのか後から聞くと

「日輪刀無しで鬼を淡々と倒している鬼の子が居ると聞いてね」

と言っていた

他に理由はあると思ったが深くは掘り下げなかった

その1ヶ月後御館様の許しで柱になった

我は昔から妖と呼ばれていたので妖の呼吸を使っていたんじゃ

そう考えると御館様と出会ってから我は随分と変わった

目にハイライトも入って、自分に自信が少し持てるようになった

奈桜

御館様!

御館様

なんだい?

奈桜

我は、いや私は隠を獲ました

御館様

それは、良かったね

我は御館様を親同然と思っていた

それと同時に隠も得た。

だが、歩いていた途中

人々

鬼が柱って,,,ねぇ、?

人々

見てあの目、おぞましい!

人々は何年経っても変わらなかった

それから我は目を隠すことになった

久城 奈桜

やっぱりな。

久城 奈桜

もう人は信じない。

その夜、我は我の目が憎くて仕方なかった

何より

御館様に泥をかけるのが申し訳なかったんじゃ

だから、我は我の片方の目をくり抜いて海に捨てた

そして再生しないようにした

久城 奈桜

と、言うことじゃ!

その時炭治郎の目から涙がこぼれ落ちる

久城 奈桜

,,,なぜ泣く?

炭治郎

悲しくて、、寂しくて、、

久城 奈桜

何故だ?

炭治郎

可哀想、で、

久城 奈桜

やっぱり不思議な子じゃなぁ

炭治郎

隠を得た、、

炭治郎

兄弟じゃなかったんですね、

久城 奈桜

まぁ無乃は自分で志願したからなぁ

炭治郎

志願、、

久城 奈桜

無乃、話していいか?

樋本 無乃

お構いなく

久城 奈桜

準備はいいか?炭治郎

炭治郎

は、はい!

この作品はいかがでしたか?

21

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚