羽糸
会社の宴会で、うちの部長が余興をやらなくてはいけなくなった。
羽糸
どうせなら、皆がびっくりするようなことをしようと言う話になり、マジックショーでよくやる「人体切断」をすることにした。
羽糸
誰がやるのかという話になった時、お調子者の一ノ瀬くんが立候補したので、僕は電動ノコギリを手配した。
「さぁ!種も仕掛けもありません。我が部署のエース、一ノ瀬君が、今宵は真っ二つにーーーーー」
羽糸
電動ノコギリの音と、派手なパフォーマンスに皆が興奮し、絶叫した。
羽糸
やっぱり、マジックには種も仕掛けも大事なようだ。
乙主
どうも、毎度おなじみの乙主です。
乙主
それでは解説します。
乙主
まず、種も仕掛けもないので、マジックショーでは無くただのスプラッターショーになりました。
乙主
そりゃ、目の前で人が切断されたら誰だって悲鳴あげますもんね。
乙主
ここの人達無自覚サイコパスかな?
乙主
それでは、乙ラル。







