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ラムリ
ラムリ
ラムリ
ムクリ (起き上がる)
ラムリ
ラムリ
少しずつ意識がハッキリし始めたラムリが前を向いて目にしたのは……
見た事もない異様な景色だった
ラムリ
ピィーー…… (鳥の鳴き声)
ラムリ
ラムリ
ラムリは歩き出した
ラムリ
ラムリ
そうして少し歩くと、どこからかカエルの鳴き声が聞こえてきた
ゲコゲコ……ゲコゲコ……
ラムリ
ラムリ
タッタッタッタ……
鳴き声を便りに、好物であるカエルを探しだすラムリ
ラムリ
ゲコゲコ……ゲコゲコ……
ラムリ
ラムリ
ゲコッ!! ゲコッゲコッ!! ゲコォ!!
ラムリ
ラムリ
ラムリは目を輝かせた
ギャァァ!食われる!食われるっ! 助けてくれぇぇ…
自分の手から、そんな情けない声が聞こえてきた
ラムリ
ラムリ
ラムリはカエルを捕まえたまま、器用に手を動かして自分の方に向ける
ヒッ!!
なんと、捕まえたカエルの中で一番小さなカエルが悲鳴をあげたのだ
喋るカエル
ラムリ
ラムリ
喋るカエル
ラムリ
喋るカエル
喋るカエル
喋るカエル
ラムリは考えた。
食べられないのは惜しいが、訳の分からないこの世界をカエルが教えてくれるのはありがたい。自分が尊敬する者、ルカスもきっと同じ事を言うだろう
あと、小さいし本当に食べても美味しくなさそうだ
ラムリ
喋るカエル