コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ひすあ
ひすあ
ひすあ
ひすあ
ひすあ
ひすあ
ひすあ
ひすあ
ひすあ
さくらくん。
ゆぺくん☆★
さくらがわたがしにかぶりついてそう言う。
ほんとに可愛い。
さくらくん。
ゆぺくん☆★
さくらくん。
せっかくだが、僕はそこまで甘いものが好きではないので遠慮しておく。
さくらくん。
さくらはじっと何かを見つめる。
その視線の先にあるものは僕が持っているたこ焼きだった。
ゆぺくん☆★
さくらくん。
ゆぺくん☆★
さくらくん。
僕は、一番美味しそうなたこ焼きに爪楊枝を刺した。
…あ、このままだと熱いよね
僕はそのたこ焼きに、ふぅーっと息を吹きかけた。
ゆぺくん☆★
と、そのままさくらの口元へ持っていく。
さくらは、頑張って大きく口を開ける。
そんなところも可愛い。
さくらくん。
ゆぺくん☆★
さくらの笑顔を見るだけで幸せな気持ちになれる。
その笑顔は僕が独り占めしたい。
誰にも見せたくない。
段々と独占欲が強くなっているのが自分でも分かる。
さっきの人には殺気が湧いてきたし。
でも普通そうなるよな?
好きな人がナンパされて、殺気が湧かない男とかいないよな?
…多分。
ヒューッ
パンッ
不意に遠くでそんな音が聞こえた。
さくらくん。
ゆぺくん☆★
スマホを開くと、19:30と表示された。
それは花火が始まる時間だ。
ゆぺくん☆★
さくらくん。
僕は、人が少ない場所を知っている。
だから、そこへさくらを連れていくことにした。