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青side
青
敵
バンッ
満月の夜、僕は近くにあった鉄パイプで思いっきりそいつの頭をぶん殴る。
敵
青
僕の周りには僕のことを倒そうとした雑魚共が転がっている。
青
なんて独り言を呟きながら、任務完了の報告をする。
青
黄
僕の耳についている無線から弟の''るぅと''の声が聞こえる。
黄
黄
青
僕はヘリを待つべく屋上へ向かう。
キィィ...
屋上の扉を開ければそこには見慣れた3人が居た。
橙
赤
青
紫
青
なんて言ってるけど、みんな血だらけ。
それなりにみんな派手にやってきたんだと思う。
そんなたわいもない会話をしていると、無線からるぅとくんの声が聞こえる。
黄
黄
青
今は深夜の3時半。
最近、さとにぃは体調が優れて居らず部屋から出れてない生活が続いていた。
なので、この時間までさとにぃが起きているのはめったにないことだ。
紫
橙
赤
みんなさとにぃが待っててくれているという事実が嬉しすぎてソワソワしていた。
桃side
俺は今、中庭で弟達の帰りを待っている。
もうとっくに4時をまわっていて外はなかなか寒い。
桃
最近、体調がよくなくて部屋も出れない日が続いていた。
しかし、今日は久しぶりに外出許可が出たため、弟たちを待つことにした。
もちろん、メイドさんにはめちゃくちゃ止められたけど無理やりゆうことを聞いてもらった。
桃
静かに冷たい風が俺の頬を撫でる。
桃
俺は夜空を眺める。
1つの影を探しながら___