橙side
橙
部下
橙
部下
橙
早くさとにぃに会いたくて俺はソワソワする。
紫
橙
紫
橙
青
赤
紫
ヘリにのってから俺達はずっとさとにぃの話ばかり。
それくらい俺達はさとにぃに会えることを楽しみにしていた。
部下
『その言葉をまってました!』と言わんばかりに俺達はヘリから飛び降りる。
青
だが先におりたころんが不意に驚いたような声を出す。
橙
驚いた視線の先には、中庭にあるブランコベンチでさとにぃがすやすやと寝ていた。
桃
桃
俺達に気付くとさとにぃは一気に笑顔になった。
紫
桃
えへへ...と笑いながら顔を赤らめるさとにぃは一言で言って天使のようだった。
赤
桃
紫
見事なフラグ回収したさとにぃをみんなで抱きしめる。
橙
桃
もともと細身の体型だが、抱きしめるごとに体が細くなってきてるきがする。
......またご飯も食べれないくらいしんどかったのかな...。
俺はそんなことを思うとぎゅっと抱きしめる力を強めた。
桃
優しく微笑みながら、さとにぃも抱きしめる力を強くしてくれた。
力は弱かったけどすごく暖かい気持ちになった。
さとにぃを抱きしめて居られることが嬉しくて、みんなしばらくそのままでいると
桃
不意に、さとにぃがくしゃみをした。
紫
桃
紫
ななにぃがさとにぃの額に触れる。
紫
橙
桃
さとにぃは頬を膨らまし、分かりやすく拗ねる。
その姿が可愛いのなんの。
桃
青
るぅちゃんには会えてないから寝たくないのだろうか。
るぅちゃんは家の中にある情報通信室で先ほどまで俺達に指示を出してくれていた。
だから、俺達と一緒には任務に行っていないのでここには居ないのだ。
赤
桃
さとにぃの目にみるみる涙が溜まる。
もう少しで溢れる。そのとき
黄
るぅちゃんが来てくれた。
桃
さとにぃは、るぅちゃんの元へ駆け出そうとした。
桃
しかし、さとにぃはその場で足を絡めてこけてしまった。
紫
みんなそんな感じの軽い雰囲気でさとにぃに駆け寄った。
『ごめん...w』そんな軽い返事が返ってくると思ってた。
紫
しかし、さとにぃは___。
橙
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