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玲花
仁さん
仁さん
玲花
玲花
仁さん
仁さん
玲花
玲花
玲花
仁さん
玲花
玲花
仁さん
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
玲花
私たちはベンチに腰掛ける。 普通だったら知らない男性と 人気のない場所でお話しなんて おかしいと思うだろう。 私だって思う。 でもなぜだろう…
「緑を見るとリラックスする。」 そんな感じで、 仁さんといると不思議と 心が安らぐのだ。
玲花
玲花
仁さん
玲花
仁さん
玲花
仁さん
玲花
仁さん
玲花
仁さん
そこから私たちは世間話を して盛り上がった。 昨日知り合ったばかりの人と、 親戚のような仲で話した。
仁さん
玲花
仁さん
玲花
玲花
玲花
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
仁さん
仁さん
玲花
仁さんといると 全てを見透かされている気がした。
仁さん
玲花
玲花
仁さん
玲花
仁さん
玲花
仁さん
玲花
そして私と仁さんの 不思議な関係が始まった。
正直私は自分の話ばかりしてしまって 仁さんのことは名前以外 何ひとつわからない。 その名前が本当なのかもわからない。
彼の情報が嘘だったとしても 問い詰める気はない。 私は仁さんといれればそれでいい。
いつしか放課後に仁さんと 会う時間が私にとって "楽しみ"となっていた。
明美
玲花
明美たちは毎日 私に昨日の仁さんとの出来事を 聞いてくるようになった。
玲花
明美
広香
広香
玲花
玲花
広香
玲花
明美
玲花
明美
玲花
明美
広香
コンコン
広香
明美
松本先生
玲花
嘘…なんで松本がここに。
玲花
広香
広香
松本先生
松本先生
玲花
玲花
なんのよう? 私またなんかした?
松本先生
怖い。
玲花
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
怖い。怖いよ。
玲花
広香
広香
玲花
広香
玲花
玲花
玲花
怖い。
全く人気がないこの場所で 教師、しかも松本と1対1。
松本先生
松本先生
玲花
松本先生
松本先生
玲花
松本先生
松本先生
玲花
怒鳴らないで。
松本先生
頭が痛い。 耳がキンキンする。
玲花
松本先生
怖…い。
…あれ?視界が
歪ん…で…
そして目の前が真っ暗になった。 私は倒れてしまったんだ。
玲花
広香
広香
明美
玲花
保健室の先生
保健室の先生
玲花
保健室の先生
玲花
多分松本のことなんだよな…。
最近は松本のことを考えてしまって 寝不足だった。
明美
明美
玲花
保健室の先生
保健室の先生
広香
保健室の先生
玲花
保健室の先生
広香
広香
玲花
保健室の先生
玲花
保健室の先生
玲花
保健室の先生
玲花
30分後…
保健室の先生
玲花
…嘘だ。 まだふらふらする。 でもずっとここにいるわけにも いかない。 倒れる前の、松本とのやりとりが フラッシュバックする。
玲花
保健室の先生
玲花
玲花
体調も万全じゃないし、 帰った方がいいのに…来ちゃった…。
もしかしたら仁さんがいるかもって、 考えちゃったんだ。
玲花
玲花
神社から道路につながる 階段を降りようとした時。
また、視界が歪んだ。
グラッ
玲花
私はバランスを崩した。
ドサッ