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ドサッ
「おい!返事をしてくれ!」
「誰か!救急車!」
「大丈夫か!」
「おい!!おい!!」
「玲花!玲花!!」
私を、呼ぶ声… 誰、だろう。
目が開けられない。 痛みとかもよくわからない。 今の私、結構やばい…?
なんとか…目を……。
私はとりあえず今出る 力を振り絞って 重い瞼を開けた。
玲花
空はひどく晴れていた。 太陽の光で目が焦げてしまいそうだ。
仁さん
仁さん
玲花
玲花
仁さん
仁さん
玲花
玲花
仁さん
また、目の前が真っ暗に なってしまった。
私どうなるのかな?
……意識が、やば、い。
「玲花…本当に…すま…ん」
「…失礼する。」
ん?誰かの声?
…もしかしてこの声って、!
チュッ
玲花
玲花
玲花
仁さん
仁さん
仁さん
玲花
玲花
仁さん
玲花
玲花
仁さん
玲花
…この状況で動揺しない人は 普通に考えていないだろう。 だって目が覚めたら、
接吻……されていたのだから。
仁さん
玲花
真面目に理解が追いつかない。
仁さん
玲花
仁さん
玲花
玲花
玲花
玲花
仁さん
仁さんの顔は真っ赤だ。 ゆでだこみたい。 でも今はそれどころじゃない。
玲花
仁さん
玲花
仁さん
ガララッッ
玲花
広香
明美
広香
仁さん
玲花
明美
明美
広香
明美
広香
明美
明美
玲花
明美
明美
仁さん
明美
玲花
広香
明美
仁さん
玲花
仁さん
仁さん
広香
明美
仁さん
仁さん
玲花
ガララッピシャッ!
広香
明美
玲花
明美
広香
…これは青春と言えるのだろうか。 「目が覚めたら 好きかどうかもわからない男に 接吻されていた。」これは、 青春なのだろうか?
広香
玲花
明美
玲花
広香
この後のことは全く覚えていない。 仁さんと接吻をしたという事実に 全部持ってかれていた。
広香
玲花
明美
ガララッッ
2人とも帰ってしまった。 …本当に明日、 仁さんは来るのだろうか。 常識的に考えてすっごい 気まずいはずなのに、 来るのだろうか?
そして何時に来るのだろうか? 今、その時間までに髪を 整えたりしておこうかと 一瞬考えてしまった自分に 少し驚いている。
確かに仁さんは 目が見えないけれど 「本当は見えているんじゃないか」 と思ってしまうほど勘が鋭いからだ。
次の日…
玲花
時刻はまだ朝の7時30分。 朝には強い方だと思って いたのだが、 この日は意外と自分は 朝には弱いと思い知らされた 日だった。
ガララッ
玲花
仁さん
玲花
玲花
仁さん
玲花
仁さん
玲花
玲花
玲花
仁さん
玲花
仁さん
玲花
仁さん
仁さんは気まずいような 顔を浮かべながらも、 ゆっくりと話し出した。 …私としては早く 話して欲しいけど、まぁ 許してやろう。
仁さん
仁さん
"人の不幸"
仁さん
玲花
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
玲花
仁さん
玲花
仁さん
これは、私の曾祖母が まだ元気で、一緒に公園へ 散歩に行った時のこと。
曾祖母
仁(5歳)
曾祖母
曾祖母
仁(5歳)
曾祖母
仁(5歳)
曾祖母
曾祖母
曾祖母
仁(5歳)
曾祖母
仁(5歳)
曾祖母
仁(5歳)
仁(5歳)
曾祖母
曾祖母
仁(5歳)
曾祖母
曾祖母
仁さん
玲花
玲花
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
玲花
玲花
仁さん
玲花
玲花
仁さん
玲花
玲花
玲花
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
仁さん
玲花
仁さん
……そしてその時、
ガララァッ
いきなり、扉が思いっきり 開いた。