この作品はいかがでしたか?
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昨日から一転
昨日まろと一緒にいたことを誰にもバレたくないため いつも通りの俺で過ごす
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昨日まろにつけろと強いられて渋々つけた桃色の犬のストラップ
これを見ただけでまろと出掛けたのかと感づく人間はそういないと思い筆箱につけたのだ
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これは本当
犬は結構好きだし ピンクも好き
これを選んでくれたまろに感謝している程に気に入っていた
昼休み
今日はしょうちゃんが委員会で早く教室を出てってしまったため今日はほとけっちと2人で昼休みを過ごすことにした
よくしょうちゃんと俺とほとけっちの3人ではよく食べてるけどほとけっちと二人きりなのは初めてだと感じてしまうほど少なかった
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どうやらほとけっちも同じことを考えてたようだ
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そんな感じで今日も仲のいい特定の友達と休み時間を過ごす
だがそんな時間も彼のせいで短くなってしまった
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教室の扉から顔を出すまろが見える
俺を探してあの大きな体をキョロキョロと向きを変える
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気にしすぎていてもすぐ見つかってしまうと思って なるべく気づいてないフリをしていた
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だがそんなことを考えているうちに見つかってしまったようだ
俺ってあんま目立たない席だよね?
え?ほとけっちがここにいるから?(((
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お礼…?俺なんかお礼されるようなことしたっけ…?
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だめだ! 関わりがなさすぎて全然思い当たらない…!!
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そんなことを頭の中で巡らせていると まろの口からあっさりとでた
え?でかけたお礼…??????
あ、てか…
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周りの目も気にせず大きな声で驚くほとけっち
しかも1番バレたくないところまで丁寧に喋ってるし……!
そのせいか焦りで心拍数が上がり冷や汗も出てくる
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悩んでも仕方がない
勢いよくまろの腕を掴む
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その場の勢いに身を任せ 俺はまろの腕を掴みほとけっちを置いて走った
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俺を追いかけようと席を立ち上がろうとした ほとけっちにそう伝えてまろと一緒に教室を出た
人の目も気にせず学校中の有名人と全速力で廊下を走った
とりあえず誰も入ってこなさそうな空き教室に駆け込んだ
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全速力で走ったせいで息切れしている俺に対し
結構走っていたはずのまろは息切れするどころか 汗一滴も垂らさず平然としている
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好きでもない……というかどちらかというと苦手なやつと 休日出かけたとかあの二人に言ったら 絶対にからかわれるに決まってる
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というのもまろの前ではっきり言える訳もなく 理由は言わずにはぐらかしてしまう
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もしかしてまろも目立つところにつけてるのだろうか
でもストラップ見ただけでお揃いだってわかるやつなんて……
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聞いてないんだけど!?
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昨日の『まろ』呼びが無意識に抜けず 今日もまだ『まろ』呼びのままだったことに今気がついた
急いで言い直したがもう遅かったようだ
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今まで気づかずに読んでいたことに頬を赤くした
顔が暑くなるほど恥ずかしかった
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あまり赤くした顔を見られたくないのと 女子たちになにか言われる前にストラップを外したいという 気持ちが入り混じる
俺の腕を掴む彼の瞳は俺を真っ直ぐ見つめる
無駄に整った顔にまじまじと見つめられ 俺は目を反らすことしかできなかった
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手を掴まれた状態のまま いふがブツブツとこの距離でもあまり聞き取れないほどの声で なにか呟いている
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何かを決意したような顔になったいふ そのすぐ後に俺の腰辺りのすぐ横に手が伸びる
すると掴まれていた手が放されたと同時に 『ガチャ』と鍵のかかる音がすぐ後から聞こえた
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嫌な予感が漂う 逃げようとドアの引手に手を掛け開けようとする
鍵のかかる音がしたのだからやはり開くことはなかった
鍵を開けようと試みたがその手をいふに掴まれ 完全に出口を塞がれてしまった
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腰を掴まれ完全に逃げられないようにホールドされた
いふの顔も徐々に近づいてくる
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近づいてくる顔を手で受け止める
それがちょうど口元にいってしまった だが俺にそんなことを考えている余裕はこれっぽっちもない
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本当はわかってるくせにと言ってそうな表情を浮かべるいふ
俺も一応雰囲気でわかっているが 初が男だなんて絶対に信じたくない
だから聞いた
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なにを言ってもだめなようだ
力をいふの方に入れて抵抗しても身長差と体力の差も相まって ビクともしない
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こっちは頑張ってんのにいふに抵抗してること すら気づかれなかったことに少しだけショックを受けた
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悪気もなく驚かれるのが1番傷つく それだったらいっそのこといじってくれたほうがありがたいくらいだ
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そう驚いてるのもつかの間
俺の目と鼻の先にはいふの顔があった
口にいふの吐息がかかる 相当近い距離だと嫌でも感じさせる
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いふを止めようと喋っていると強引に口づけをされた
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ファーストキスを男に奪われたショックと恥ずかしさで体が固まる
されるがままにされていると いふの舌がまたも強引に入ってくる
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口の中でさせるがままに掻き回される舌が 感じたことのない感覚と羞恥心で口の中が溶けそうになる
力が入らず腰が抜ける 息が上がり上手く呼吸ができなくなる
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入らない力を最大まで振り絞りいふを突き出した
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今俺はどれだけ淫らな姿でいるのだろうか いふに少しだけ言われた気がするが 頭が回らず考えることができない
そう考えているのもつかの間 気がつけばいふの手は俺の頭ではなくベルトの方へ伸びていた
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流石にそこまでは…と思いいふに声をかけてみた
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てか俺男とヤりたくねーし!! しかも俺が攻めるんじゃなくて俺が攻められる側なんだけど
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軽い言葉に少し驚きながらもだめだとはっきり注意する ついでに頭も軽く叩いた
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どうやら話していた間にベルトがはずされていたようだ
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少し間が空いたと思えば急に声がいつものトーンに戻り サラリと恐ろしいことを言い出した
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少し不貞腐れたような表情のまま 俺のズボンのチャックを開けようとしている
このままじゃ時間の問題か…… 『まろ』呼びに戻すのも嫌だが犯されるのはもってのほか……
そう考えている間にもうズボンが降ろされていた
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まだ不貞腐れたような表情で 俺の下半身を触り続ける
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本当は明日にはもういふ呼びに戻す予定だった
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その手段も埋められてしまった 俺に逃げ場はないようだ
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本当は……ちょっとだけ…… 気持ちよかったのは絶対に言わない
俺は一刻も早くまろから離れるために 鍵を開けてすぐに廊下に出た
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後ろからまろは追いかけてこなかったけど 聞いてはいけない何かを聞いてしまったようで恐ろしかった
俺はなにも聞かなかったことにした
コメント
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ん腐腐…((、やばい好きすぎる…。ファーストキスはやっぱ青くんですよね!!!素敵です!!!べろちゅーやばいてぇてぇ天才
あぁ…好き…(( 進んだよぉ!!進展あったッッ!!!((( ちょっと無理矢理感出てるの好き… めっちゃ尊い…大好きです…() なんかもう訳もわからず初めての感覚に 照れてる桃くんがめっちゃかわいいって 伝わってくる感じしました(?) めっちゃ尊かったです…( ´ཫ` ) ありがとうございます()