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コメント
4件
リクエスト答えてくれてありがとうぅぅぅぅぅ🥲🥲全然遅くないよ!?今日なんなら2本投稿してるからね!?もう涙ボロボロだよぉぉぉぉ!さところのやっぱ師匠って感じと長年の相棒っていうのが感じられて最高だった!🥹しかも愛情表現が具体的だしちゃんと3カプみんな愛情表現が違うところめっちゃ天才😭花畑と夕日はもうシュチュエーションが最高!本当に最高なリクエスト書いてくれてありがとう!!!!!!
なんか、prakっぽい愛情の現し方だねっ!
主。
主。
主。
主。
主。
主。
主。
主。
Ak
六人で出かけた数日後、 オレが広場で考え事をしていると師匠が声をかけてきた
Cl
Cl
Ak
オレがそう静かに彼を呼ぶと、 師匠は驚いた様子で丸くて青い綺麗な瞳を見開いた後、 オレの隣にストンと腰を下ろした
Cl
Cl
Ak
Cl
Ak
オレは師匠に返事をした後少し遠くに目線を投げ、 ふと頭に降りてきた疑問を彼に投げかけた
Ak
Cl
Cl
Cl
Cl
Cl
Cl
Cl
Ak
Ak
Ak
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Ak
Ak
Cl
Ak
Cl
Ak
Ak
Ak
Ak
Cl
彼はオレの言葉を聞いて少し考える素振りを見せると、 にこりと笑って後ろの方にいる誰かに声をかけた
Cl
St
Ak
師匠に呼ばれてひょこっと現れたStくんにオレが驚いた声を上げると、 彼は楽しそうににやにやしながら師匠の隣にやってきた
Ak
St
St
Cl
St
彼はそう謝りながら師匠に笑いかけると、 オレの目をじーっと見ながらこんなことを言ってきた
St
久しぶりにオレの目を覗き込んでいるStくんの夜空色の瞳は、 相変わらず観察眼の鋭さが強く光っていて、 やはり緊張して息を飲み込んでしまう
そんなオレを見て笑ったオレの第二の師匠は、 優しい笑顔を浮かべながらそっとヒントを渡してきた
St
Ak
Cl
Cl
目を見開いて固まったオレに微笑みながら、 大人たちはオレの思考を言語化する手伝いをしてくれる
St
Cl
St
Cl
その後も二人はいくつか覚えのある感情を並べていくと、 せーの、と掛け声をしたわけでもないのに 声を揃えて一言一句同じセリフを放つ
この感情を、一体なんと呼ぶでしょう?
Ak
St
Cl
順番をあらかじめ決めていたかのように交互に説明している二人は、 お互いに顔を見合わせておかしそうに笑った
St
St
Cl
Cl
St
Cl
二人は大人の余裕を滲ませながらオレに微笑むと、 優しく優しく聞いてきた
気持ちの答え、見つかった?
Ak
オレの返事にStくんは満足げな笑みを浮かべ、 師匠は弟の成長を喜ぶ兄のように嬉しそうに微笑んだ
St
Cl
Ak
Ak
Cl
St
二人は同時に立ち上がって服についた土を払うと、 並んで居酒屋に向かって歩いて行った
St
Cl
Cl
St
Cl
笑いながら軽口を叩き合うオレを導いてくれた大人たちを見送った後、 オレはPrーのすけに大事なことを伝えるために 彼の両親が経営する雑貨屋まで歩き出した
オレが少し緊張しながらすっかり通い慣れた Prーのすけの家の雑貨屋さんの店の扉を開けると、 両親の手伝いをしていたらしいPrーのすけが嬉しそうに目を輝かせた
Pr
彼は店の奥にいる彼の両親に声をかけて外出許可をもらった後、 軽い足取りでご機嫌にこちらに歩いてくる
ぎゅっ、とオレに腕を絡めて幸せそうに笑ったPrーのすけは、 綺麗な若葉色の瞳をキラキラと輝かせながらオレに もう待ちきれない、とでもいうように擦り付いてきた
Ak
Pr
Pr
Pr
今から人生で一番幸せな時間が始まるかのように わくわくしているPrーのすけの姿は、 彼がオレのことを大好きでいてくれていることをオレに伝えてくれる
十年間一緒にいられなかった空白を埋めるかのように オレにピッタリとくっついてるPrーのすけに、 オレは深呼吸をした後意を決して告げた
Ak
Pr
Pr
Ak
声に少し甘さが滲んでしまったのを恥ずかしく思っていると、 オレが何を話そうとしているのか察しているのか察していないのかわからない オレの大好きな幼馴染は、少し期待するような表情で言う
Pr
ちょっと頬を染めてオレの方をチラッと期待まじりに見ている彼を この世界で一番かわいいと本気で思ってしまった自分に照れながら、 オレは彼と一緒に思い出の花畑に向かって歩き出した
思い出の花畑にたどり着くと、Prーのすけが足を止めて花畑を見渡す
Pr
Pr
Pr
Ak
オレの言葉にPrーのすけは愛らしい笑顔を浮かべると、 ふう、と息をついてこう続けた
Pr
Pr
Ak
Pr
Pr
彼はしばらく思い出に浸るように目を閉じていたが、 数分後にそっと目を開いてオレに向き直る
Pr
その綺麗な瞳がかすかに揺れているのは、 不安からだろうか、それとも期待からだろうか
オレは深呼吸をして自分の心にむくむくと広がる不安と緊張を追いやり、 大好きな幼馴染の瞳をじっと見つめた
Ak
Pr
Ak
Pr
Ak
Ak
オレは覚悟を決めて、胸の内にある疑問の答えを外の世界にこぼす
オレのPrーのすけに対する気持ちは、多分最上級の愛情だと思うんだ。
Pr
Ak
恋か愛か友愛と返ってくると思っていたのであろうPrーのすけは、 少し驚いたような表情を浮かべてオレの目を見つめている
Ak
Ak
Ak
Ak
Ak
Ak
オレの出した答えを聞いたPrーのすけがほろりと涙をこぼし、 生ぬるい液体が彼の白い頬をすぅーっと滑り落ちていく
Ak
ありえないくらい大きな不安に駆られながらオレがそう尋ねると、 大好きな幼馴染はぶんぶんと首を大きく横に振りながら、 オレの体にぎゅっと抱きついてきた
Pr
Pr
Pr
ボロボロと泣き出してしまったPrーのすけの体を抱きしめかえしながら、 オレは答えのわかりきっているずるい質問を投げかけた
Ak
オレのそんな質問に、Prーのすけがオレの服を涙で濡らしながら 少し声を荒げて返事をしてくれた
Pr
Pr
顔を真っ赤にして一生懸命愛を伝えてくれる彼に どうしようもないくらい愛おしい気持ちを溢れさせながら、 オレは彼の耳元で甘く甘くささやいた
Ak
Pr
オレの、恋人になってください。
オレの告白を聞いたこの世界の誰よりもかわいい青年が、 嬉しそうにその瞳を潤ませながらこくりと頷いた
オレの瞳がPrーのすけの若葉色の水晶体に吸い込まれると同時に、 彼の瞳もオレの目の中の太陽にとらわれる
どちらからともなく顔をゆっくり近づけたオレたちは、 世界で一番幸せな口付けを交わした
Ak
Ak
Pr
オレたちはぎゅっと互いの体を抱き合いながら、 「愛してる」と相手にだけ聞こえる小さな声で気持ちを共有する
花畑を吹き抜けた優しい春風が周りの花々を揺らし、 オレたち二人を祝福するようにそよいでいた
主。
主。
主。
主。
主。
主。
主。