センシティブ
二次創作・夢小説
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叶わぬキモチの、終着点。
1話から読む現在高校2年生のPrは、小学校の頃から幼馴染であるMzのことが好きだった。
それでもなかなか勇気が出なくてもだもだしている日々を過ごしていたが、ある日Mzは満面の笑みでPrに言う。
『オレ、、、恋人できたんだ。』
そう幸せそうに微笑みながら大好きな彼がうっとりと眺めているのは、、、自分の自慢の兄である、Atの後ろ姿だった。
自分も大好きで自慢の兄であるAt兄に勝てるわけがない、でもMzの前では泣きたくない。
そんな想いを抱えたPrが無意識に頼ったのは、Mzの兄でAtの幼馴染、自分も仲良くしているお兄さんであるAkだった。
Prからことのあらましを聞いたAkは目を見開き、涙をこぼす。その理由をPrが尋ねると、彼は言った。
『……オレも、Atのことが好きだった。』
失恋の傷を負った二人は、その穴を埋めるように相手に自分の初恋の人の姿を重ねながら、体の関係を持つようになる。
これは、そんな彼らの偽りの愛が、本当の愛に変わるまでの物語。
あなたも、彼らが迎える終着点を覗いてみませんか?