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最近飼い始めた家畜

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最近飼い始めた家畜

5 - 「この子が生きている実感が欲しかったから…」

♥

163

2024年03月07日

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。゚❀。*。❀゚*❁゚**❁。゚ *❁。゚❀。*。❀゚ irxs様には関係ありません nmmn注意 𝖼𝗉→ Ⅰ×Ⅲ、 Ⅴ×IV Ⅱ×VI 女体化、 依存関係、 主従関係、人外要素を含みます。 苦手な方地雷な方は自衛お願いします 。゚❀。*。❀゚*❁゚**❁。゚ *❁。゚❀。*。❀゚

Ⅰ→二重人格 ““の台詞→別人格 主人格→Ⅰ 別人格→僕、俺 IV→女体化 牛 Ⅱ→病み系男子 Ⅲ→羊 VI→鶏(にわとり)

Ⅰ﹣🐤

“りうら“の事
初兎に言ったらぶっ殺すからな

Ⅴ﹣🥂

はいはい言わへんから
んな怖い顔すんなや

Ⅰ﹣🐤

してない、!!目つき悪いのは元から

Ⅴ﹣🥂

ならその目付き辞めた方がええよ
初兎も怖がっとるし

Ⅲ﹣🐇

自分は全然怖がってないです!!

否定していても 初兎の肩は震えていた

怖い思いをさせてしまったと 内心反省し、少し声を和らげた

Ⅰ﹣🐤

怖い思いさせてごめん
怖かったよな

Ⅲ﹣🐇

自分は大丈夫ですよ。
ないちゃんの方が怖がってるので…

IV﹣🍣

…っ、…初兎ちゃん…

Ⅲ﹣🐇

もう怖ないよ

宥める初兎と怖がるないこ この2人の光景はもう見慣れた

Ⅰ﹣🐤

ないこも…痛いことしてごめん

IV﹣🍣

…っ…もー…

Ⅲ﹣🐇

ないちゃん怒るんは分かるけど…
隠れるんはアカンよ

初兎がないこを前に出すと ないこは涙目で俺を睨む

IV﹣🍣

、やだっ!!

Ⅲ﹣🐇

自分も隣に居るから大丈夫

IV﹣🍣

…ぅ、ぅ…別に私怒ってないです

Ⅰ﹣🐤

…怒られるようなことしたのに??

IV﹣🍣

私が悪いので
…それに家畜の躾は
良くあるので慣れました

Ⅰ﹣🐤

慣れたって言っても……
痛いのは変わらない

“りうら“の為にも 誠意をもって謝罪した

たとえこれで許されなくても 構わない

“俺“が消えたら良いだけの話だから

Ⅰ﹣🐤

ごめん。ないこに嫉妬した。

IV﹣🍣

…私にですか、?

Ⅰ﹣🐤

うんっ…初兎と仲良さそうだから…ついな

IV﹣🍣

これからはベタベタしませんので…

Ⅲ﹣🐇

ないちゃんは悪ないよ
りうら様の器が小さいだけやから

Ⅰ﹣🐤

……

Ⅰ﹣🐤

はっ、?!りうら器小さくないもん!

Ⅲ﹣🐇

…そう…ですか、

Ⅰ﹣🐤

それと!!
初兎ちゃんが誰と話してても怒らないもん!!

IV﹣🍣

っ、??ねぇっ…初兎ちゃん

Ⅲ﹣🐇

ん、??なぁにぃ??

IV﹣🍣

りうら様の言ってること
さっきと矛盾してない??

Ⅲ﹣🐇

…確かに…そうやけど

2人共りうらの言葉に首を傾げ 訝しげにこちらを見る

観られる心当たりが全くなく 首を傾げる

Ⅰ﹣🐤

(りうら何かしたかな、??)

じっと見つめていた初兎ちゃんが あることを質問した

りうらに心当たりが無くて 驚く質問

Ⅲ﹣🐇

りうら様って
一人称変わるんですね?

Ⅰ﹣🐤

え、?な、にそれ??
りうらはりうらだよ、??

Ⅰ﹣🐤

初兎ちゃん変なこと言わないでよ〜

Ⅰ﹣🐤

りうらはりうらだもん

りうら様の話し方

Ⅰ﹣🐤

変なこと言わないでよ〜

触れる手の温かさ

先程と違う柔らかい表情 明らかに違う違和感

Ⅲ﹣🐇

っ、…そ、うですね
すみません。変なこと言って

Ⅰ﹣🐤

りうらも変な態度
取ってたかもしれないから
気にしてないよ

Ⅲ﹣🐇

はい。これでこの話は終わりですね

IV﹣🍣

あ、っとご主人救急箱持ってきて下さりありがとうございます

IV﹣🍣

自分で手当出来ますので
貸してください

Ⅲ﹣🐇

ないちゃん…
その言い方したらあかんよ

IV﹣🍣

ホントの事だもん…

Ⅲ﹣🐇

っやから…ないちゃんは
人に頼ること覚えよな

Ⅰ﹣🐤

まぁま~
ないこちゃんにも
色々あるんだからそんな怒んないの

Ⅲ﹣🐇

怒ってませんよ

Ⅰ﹣🐤

うっそだ〜声怖いもん

Ⅲ﹣🐇

…っ別に…怖くないです

IV﹣🍣

っ、貸してくださいよ!

Ⅴ﹣🥂

いや〜や〜

IV﹣🍣

っ、む〜!

Ⅴ﹣🥂

俺が手当したいからそこ座って

IV﹣🍣

っ、…

いふ様の視線に怖がるないちゃんは 大人しく座った

Ⅲ﹣🐇

(素直やないんやから)

人の心配は受け取るのには戸惑うが 念押しされたら受け取る

そういうないちゃんの性格的には 心配性のいふ様とはいい相性だ

傍から見てもいい主従。

Ⅴ﹣🥂

擦り傷と切り傷塗れやけど
転んだだけ?

IV﹣🍣

は、はいっ
…転んだだけです

Ⅴ﹣🥂

っそ。怪我に滲みると思うけど我慢しぃや

IV﹣🍣

…っ、はい

膝を出し消毒をした後 慣れた手つきで包帯を巻く

Ⅴ﹣🥂

はい。終わり…
次は転ばんようにな

IV﹣🍣

っ、はい!気をつけます

Ⅲ﹣🐇

そういえばさ…ないちゃんダイエットせんで大丈夫なん??

IV﹣🍣

……

IV﹣🍣

……

Ⅲ﹣🐇

あ、っと…自分用事思い出したから~
じゃあね

酷く落ち込んだ表情で逃げようとする 自分の服の裾を掴む

声音から怒っているのは明白だった

IV﹣🍣

初〜兎〜ちゃ〜~ん!!

Ⅲ﹣🐇

体型気にしとったから…
言っただけで…悪意はないよ!!

IV﹣🍣

も〜!!私は好きで太ったんじゃないの!!

Ⅲ﹣🐇

はいはい分かった分かった
ダイエット頑張ろうな

IV﹣🍣

…っ、うん。頑張る

Ⅴ﹣🥂

俺も手伝うから頑張ろうな??

IV﹣🍣

…っ、ご主人の手を煩わす訳には…

Ⅴ﹣🥂

俺はないこに頼って欲しいんよ
迷惑とか思わんから

IV﹣🍣

ご主人…ありがとうございます

嬉しそうにないちゃんは いふ様に向かって微笑んだ

ダイエットに関してはないちゃんの 気持ちと頑張り次第

Ⅲ﹣🐇

自分も手伝うからね!!

IV﹣🍣

ん〜!ありがとぉ~ ♪

ないちゃんは自分に微笑んだ後 いふ様に向き直った

IV﹣🍣

ご主人帰りましょうか、!
勿論走って…

Ⅴ﹣🥂

転ばんようにな…じゃあな
りうら 初兎

Ⅲ﹣🐇

ないちゃんまたね

IV﹣🍣

ん〜またね~!!

IV﹣🍣

…っ、ま、まぶしっっ…

Ⅴ﹣🥂

大丈夫??

IV﹣🍣

ん、…大丈夫です…
慣れたら歩けますので

Ⅴ﹣🥂

っ……っふふ。
慣れるまで俺の腕掴んどき

IV﹣🍣

っ、わわっ!!

Ⅴ﹣🥂

無理せんときぃや〜

IV﹣🍣

はぁい…

ご主人の優しさは 何処か初兎ちゃんに似ていた

Ⅴ﹣🥂

こら…またフラついとるよ
車道側歩かんときぃや

IV﹣🍣

車道側…??

Ⅴ﹣🥂

車の通っとる所が車道側
俺が歩いとる所が歩道分かった??

IV﹣🍣

だいたい分かりました
ありがとう…ございます

Ⅴ﹣🥂

どーいたしまして

IV﹣🍣

車道側は私が歩きます、よ??
ご主人…ま、ってください!!

先々と歩き私の体を引っ張るご主人 歩幅が合わなくて足首が痛い

Ⅴ﹣🥂

…ないこは女の子やし轢かれたら
危ないやろ…??やから俺がこっち歩く

IV﹣🍣

…分かりました

今度はゆっくり 私に合わせて歩いてくれた

Ⅲ﹣🐇

………

Ⅲ﹣🐇

……

Ⅰ﹣🐤

初兎ちゃんキョロキョロしないの…
変な目で見られちゃうでしょ…

Ⅲ﹣🐇

あ、すみません。
初めて来たので…新鮮で…つい

Ⅰ﹣🐤

そっか…~初めてか

Ⅲ﹣🐇

っわわ…

頭を撫でると初兎ちゃんは 驚いて目を見開く

Ⅰ﹣🐤

せっかく来たし何か食べる??

Ⅲ﹣🐇

その前に…りうら様帽子持ってません??

Ⅰ﹣🐤

…帽子あるよ??

Ⅲ﹣🐇

お借りする事って出来ますか??

Ⅰ﹣🐤

っ、はい。しっかり被っといてね
スカーフも結ぶからこっちおいで

Ⅲ﹣🐇

っ、ありがとうございます

Ⅰ﹣🐤

出てく前に隠したら良かったね…
ごめんね…

スカーフを結び初兎ちゃんを 隣に座らせた

Ⅰ﹣🐤

外では…りうらって呼んでね…
様付けだと悪目立ちしちゃうから

Ⅰ﹣🐤

それと敬語も外では要らないよ

Ⅲ﹣🐇

…呼び捨ては流石に…申し訳ないので…
りうちゃんって呼びます

Ⅰ﹣🐤

なぁにぃ??初兎ちゃん

Ⅲ﹣🐇

名前呼んだだけで
反応しないでください

Ⅰ﹣🐤

うふふ~!!子供だから
反応するもん〜!!

Ⅲ﹣🐇

りうちゃん…りうちゃん?

Ⅰ﹣🐤

初兎ちゃん
…そんな呼ばないで

Ⅲ﹣🐇

…すみません

Ⅰ﹣🐤

呼ぶ練習は…家でして欲しいな…
外だと恥ずかしい

初兎ちゃんに名前を呼ばれるだけで 頬が赤くなる

Ⅲ﹣🐇

…うんっ…分かった

Ⅰ﹣🐤

初兎ちゃんは甘い物というか…
お肉とか食べれる、??

Ⅲ﹣🐇

一応食べれるけど…胃もたれはするかも

Ⅰ﹣🐤

話してたらお腹空いちゃったね…

メニューをじっと見詰める 初兎ちゃんに何か頼む?と尋ねた

りうらから提案しないと 遠慮しそうだったから

Ⅲ﹣🐇

1個は食べないので
半分こしませんか??

Ⅰ﹣🐤

良いよ。ショートケーキで良い??

Ⅲ﹣🐇

うんっ。ありがとう

パタンとメニューを閉じ 店員さんに注文をした

初兎ちゃんと出会って間も無く 知らないことも多いけど

Ⅰ﹣🐤

(…一緒なら頑張れそう)

そう素直に思えた

Ⅱ﹣💎

…ん、ん…っ、

Ⅱ﹣💎

今なんじ、ぃ?

カチッと時計のアラームを止め 体を起き上がらせた

Ⅱ﹣💎

もう夜の7時か…結構寝ちゃってたな

Ⅱ﹣💎

悠くん起きて…ご飯にするから…
ねぇ〜悠くん…

体を揺すっても悠くんが 起きる気配はない

Ⅱ﹣💎

…悠くん…起きて…ねぇ…

Ⅱ﹣💎

悠くん…ねぇ…悠くん

体を揺する度手が震えてくる

もし、目覚めなかったらと… 思うと不安が押し寄せた

Ⅱ﹣💎

悠くん…

震える手で悠くんの手首を掴む。 僕の傍に居てよ

Ⅱ﹣💎

悠くん…ねぇ、っ…悠くん

Ⅱ﹣💎

起きて…ねぇっ…っ、

唇を押し付けて頬に手を添えた

この子が生きている実感が欲しかったから…

僕を1人にしないで

最近飼い始めた家畜

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