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こんなはずじゃなかったのに

第2話 - どうして

2025年12月12日

#ミステリー

コトハ

？？？

宅急便です。

山下　コトハ

はーい！

山下　コトハ

え？

そこから、何が起きたか、分からない。

覚えていない。

山下　コトハ

はっ！！

山下　コトハ

こ、ここは？

松永　結衣

ウッ

山下　コトハ

結衣！！

山下　コトハ

どうして？

山下　コトハ

ここは？

松永　結衣

ワ、分からない、

西村　マミ

コトハ！

西村　マミ

助けてよ！ここはどこ？

山下　コトハ

どうして、、

山下　コトハ

マミまで、？

西村　マミ

分からないよ！！

マミは、すごく震えていた。

山下　コトハ

ごめん。何か何だか分からないけど

山下　コトハ

巻き込んじゃたよね？

西村　マミ

ウッうう…

松永　結衣

…嫌だよ。

松永　結衣

私も、嫌だよ！

松永　結衣

でも、今は

山下　コトハ

待って！

山下　コトハ

何か聞こえる

足音が近付いてくる

山下　コトハ

っ…くっ

山下　コトハ

誰なの？

？？？

お前達は今、俺に囚われている。

山下　コトハ

っ、この声！

？？？

どうでもいい。

？？？

つまらない。

？？？

今からいうことを聞けば、ここから出してやる。

西村　マミ

教えて！何なの？！（震えながらいう）

？？？

3人のうちの、1人を殺せ

えっ？（口々にいう）

3人が黙る。

？？？

タイムは、3分だ。

？？？

ーー

？？？

あと、1分だ。

松永　結衣

ウッ、、もう嫌だよ！

松永　結衣

どうして私が、、私達が！

普段あんまり話さない結衣が言った。

松永　結衣

どうして、、どうしてなの？

松永　結衣

ウッ、うう…

松永　結衣

こんなの、あんまりだよ！

？？？

黙れ。

？？？

そして、もう時間だ。

っ…？！（3人が言う）

？？？

じゃあ、俺の好みで殺そうか

西村　マミ

嫌！

西村　マミ

やめて！

山下　コトハ

（どうして？どうしてそうなったの？）

山下　コトハ

（そもそも、誰なの？）

山下　コトハ

（それで、何で私達だけなの？）

山下　コトハ

（何か、共通点は）

？？？

じゃあ、お前からだ（コトハを指す）

山下　コトハ

見つけた！

西村　マミ

えっ？

松永　結衣

コトハ！

山下　コトハ

共通点、見つけた！

山下　コトハ

私達に、関わりがある人！だよ！

山下　コトハ

だって、マミは、友達。結衣も、友達。でしょ？

松永　結衣

…コトハ、、

西村　マミ

っ！今は、そんなことより！

山下　コトハ

そんなことって何？！

松永　結衣

っ…！

西村　マミ

、コトハ？

山下　コトハ

今の私達には必要だよ！

山下　コトハ

どうして、こうなったかも分からないなら、探すしかない！

松永　結衣

コトハ、、

？？？

（弾を入れる）

松永　結衣

あっ…！！

西村　マミ

やめてー！！

山下　コトハ

ぐっ…！

山下　コトハ

（どうしよう、こ、このまま、じゃ、、）

松永　結衣

あっ！何か、何か、弱点！

松永　結衣

（何か、何か、、）

バン！

山下　コトハ

ｸﾞｯ

山下　コトハ

ア、ｱｧｧ

松永　結衣

っ…？！！！

西村　マミ

あ、あ、ぁぁぁ

松永　結衣

あっ、、（気絶）

西村　マミ

あっ、あっ、ああ

そこには、血だらけのコトハがいた

天使

ねぇ、ねぇ

山下　コトハ

えっ？

山下　コトハ

私、、

山下　コトハ

内臓を、、

山下　コトハ

あれ?動け、？

山下　コトハ

っ！ここは、もしかして

山下　コトハ

嫌！

天使

ねぇ、

山下　コトハ

私は、こんな所では、絶対に死ねない！！

山下　コトハ

2人を、残して、、

山下　コトハ

嫌ァァァ

天使

あの、

山下　コトハ

えっ？

天使

全部、見ていたわ

山下　コトハ

ｧ？

天使

貴方に、選択肢を与えるわ

天使

このまま、生きて、2人を助けるか

天使

このまま、生きて、2人を見捨てるか

山下　コトハ

…、それ、選んだ所で、どう、なるの？

天使

そのままよ

山下　コトハ

な、訳ない。

天使

そう、、このチャンスを、逃してもいいのね？

山下　コトハ

…分かった。本当だよね？

山下　コトハ

2人を、2人を助けたい！

山下　コトハ

私は、まだこんな所では死ねない！

天使

そう

山下　コトハ

、やっぱり、何も

その瞬間、眩しい光が、私を包み込んだ

天使

頑張るのね

天使

最後まで、

西村　マミ

アアアアアア！！

松永　結衣

嫌、嫌！！コトハー！！

私が目覚めると、黒い人はもういなく

ずっと、結衣とマミの叫び声が、響き渡っていた。

山下　コトハ

あっ…（嘘？嘘。動ける？）

山下　コトハ

はぁ…、私、生きてる？

えっ（2人が言う）

山下　コトハ

結衣！マミ！

2人は、声を失うほど驚いていた。

話によると、あの黒い人は、私を打った後、すぐどこかに行ったらしい

結衣と、マミは1時間ほど、叫んでいたらしい

2人の声は、私が聞いたことのないほどに、枯れていた。

山下　コトハ

とにかく、ここから、

松永　結衣

コトハ？

山下　コトハ

あれ？

山下　コトハ

あれ？おかしいな、自然と、涙が、

西村　マミ

うぅ、、コトハー！

山下　コトハ

ありがとう。2人とも！

山下　コトハ

ありがとう。2人とも！

私は、同じことを言いづつけた

とにかく、ここから

松永　結衣

出よう！

西村　マミ

うん。そうだね！

西村　マミ

このままじゃ、終われない！

松永　結衣

皆さん！今回のお話は、どうだった？

松永　結衣

本当に、コトハが、生きててくれてよかった！ｳｳｯ…

松永　結衣

次回第3話

松永　結衣

どうしても、守りたいもの

松永　結衣

またねー！

松永　結衣

バイバーイ！

こんなはずじゃなかったのに

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コトハ

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