向日葵の花言葉
あなたを見つめる
零 レイ
薄暗い廊下からは不思議な気配が読み取れる
花壇に植えられている花は全て向日葵で
正直不気味だ
夜月 ヤヅキ
夜月 ヤヅキ
和霞 ワカ
和霞 ワカ
和霞 ワカ
真知邏 マチラ
真知邏 マチラ
真知邏 マチラ
舜 ミツ
消されなかった分 結構負傷しちゃったし
舜 ミツ
零 レイ
次逆らった時の舜がどうなるか楽しみだな
和霞 ワカ
舜 ミツ
僕 なんか痛いの好きみたいになってない?
夜月 ヤヅキ
舜 ミツ
和霞 ワカ
真知邏 マチラ
真知邏 マチラ
和霞 ワカ
だから内通者とかそういう人は全員処分完了って表示されてた訳ね
真知邏 マチラ
真知邏 マチラ
真知邏 マチラ
和霞 ワカ
真知邏 マチラ
零 レイ
零 レイ
零 レイ
夜月 ヤヅキ
和霞 ワカ
和霞 ワカ
夜月 ヤヅキ
舜 ミツ
夜月 ヤヅキ
叉鞍 サクラ
気が付けば桃色の髪を持つ少女が 夜月の後ろ側に立っており首にナイフを向けていた
夜月 ヤヅキ
夜月 ヤヅキ
叉鞍 サクラ
叉鞍 サクラ
光という物を一筋も見せない瞳が
更に黒く闇の深い物に変わっていた
夜月 ヤヅキ
夜月がふんわりと微笑みながら そう言う
叉鞍 サクラ
大人しく退ける訳_ッ
「カチッ」
銃の内臓安全装置が解除される音が響き 叉鞍の後頭部に銃が当てられた
そして 叉鞍が目を見開き ゆっくりと後ろを振り向くと
真知邏 マチラ
ドスの効いた声で言葉を放った 真知邏がいた
叉鞍 サクラ
冗談の効かないヤツ
溜息をつきながら 渋々ナイフを下ろす彼女を 彼は横目で見ながら 彼自身も銃を下ろした
叉鞍 サクラ
彼奴らの話なんでしょ?
叉鞍 サクラ
私が片付けておいたけど
夜月 ヤヅキ
何をしたのじゃ?
叉鞍 サクラ
叉鞍の背後から 一人の少女が姿を現した
その少女の顔は まるで人形の様に綺麗な顔をしており
口元に浮かべた 不気味な笑みさえ無ければ 本物の人形と錯覚してしまいそうだった
叉鞍 サクラ
下僕にするのよ
廊下の温度が更に下がった気がした
そして 真知邏は 彼女を横目で見てから 質問をした
真知邏 マチラ
真知邏 マチラ
彼女は その問いかけに 目を細め
彼の目を見てから 静かに答えた
彼は その答えに 一瞬だけ目を見開き
邪魔な髪をかきあげ 口元を歪めてから
真知邏 マチラ
と 笑った
真っ赤な血が白いカーペットを塗りつぶして行く
彼は 表情を歪ませてから 静かに部屋の中を見回した
奏夢 ソラ
瑠夸 ルカ
何故 この様な場所に?
奏夢 ソラ
彼は その質問に 少しだけ眉を歪ませながら答えた
奏夢 ソラ
瑠夸 ルカ
瑠夸 ルカ
奏夢 ソラ
瑠夸 ルカ
奏夢 ソラ
瑠夸 ルカ
奏夢 ソラ
奏夢 ソラ
奏夢 ソラ
奏夢 ソラ
〘保険〙は掛けておいた
瑠夸 ルカ
奏夢 ソラ
奏夢 ソラ
奏夢 ソラ
「doll」
「doll」
奏夢 ソラ
奏夢 ソラ
やってみなよ
「doll」
「ばっ!」
亜友翔 アユト
和葉 カズハ
奏夢 ソラ
瑠夸 ルカ
「doll」
「doll」
次回
操敵量産事件
④ 「形勢逆転」とはまさにこの事