💙くんside
僕は生まれつき背中に小さな羽が生えていた。 ふわふわした、小さな天使の羽___。
僕は生まれた頃からずっと、奇病を持っていた。 そう、"羽天使病"だ。 この奇病の人は非常に少なく、そして、羽天使病の人は全員亡くなってしまっている。
だから、誰も治療法を知らない___
僕にはお父さんがいなかった。 僕が産まれる前に病気で亡くなった。 だから、お母さんが1人で、僕を育ててくれた。
でも僕が、高校一年生になって少ししたときかな、 お母さんが家を出ていった。 「私もう耐えられないの。」 「あなたが日に日に白くなっていって…今にも消えてしまいそうなあなたを見る度に"あの人"を思い出してしまうの…」
「ごめん、ごめんね…」 「弱虫なお母さんでごめんね…」
そういって、家を出た。 その時僕は、「どうせすぐ帰ってくるだろ」なんて呑気なことを言って、その日は部屋にこもって寝た。
だけど、いつになっても、お母さんは帰ってこなかった。 最初のうちは、昔お母さんに貰って、ずっと貯めていたお小遣いでなんとかなった。
だけど、3ヶ月たった頃、僕はもう限界だった。 たまに来るなぞの吐き気。 頭痛。 家族が居ない寂しさ、虚しさ。 心も、体も、限界だった__
そんなある日、僕は気晴らしに散歩をしていた。 寂しさを、苦しさを忘れるために。 そうすると、誰かから声をかけられた。
???
💙
???
💙
訳が分からなかった。 天使? 病気? なにそれ…,
病院で働いてる人
💙
💙
病院で働いてる人
💙
そうして僕はその人について行った。
病院で働いてる人
💙
💙
病院で働いてる人
病院で働いてる人
病院で働いてる人
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???
💙
???
💙
???
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石田院長
💙
石田院長
💙
石田院長
石田院長
💙
ぼふ
石田院長
ウィーン ガガガー ぴぴぴぴ
石田院長
💙
💙
石田院長
💙
💙
石田院長
石田院長
主
主
主
主
主
主
主
コメント
1件
続きが気になります✨