次の瞬間、世界が光に包まれた。
一瞬だった。
そこには、男の人がいた。
年令は、私と同じ高校生くらい。(多分。)
綺麗な金色の瞳で、イケメン.......だった。
ハジメ
......
ウルリカ
.......
ハジメ
あー。この人がご主人様かー。
ウルリカ
え、どういうこと?
ハジメ
あー。なんかな。フツーの人だと、人間にはならないから、でも、フツーの人じゃない人だと、目が合っただけで、俺、ハジメなんだけど、俺が、人間になっちまうんだ。たから、その人の、ご主人様になるわけ。
ウルリカ
(嬉しい。)
ハジメ
今、やらしいこと考えたな!
ウルリカ
いえいえ、決してそのようなことは。
ハジメ
ま、いいんだけどな。
ウルリカ
えっ、
ハジメ
なにせ、
ハジメ
我が身は、すべて主人さまのもの
ハジメ
なんでもご申し付けてください。
ハジメ
ってことだからな。
ウルリカ
ほんとに?
ハジメ
ほんと。
ウルリカ
じゃあ。
ハジメ
じゃあ?
ウルリカ
ずっと一緒にいて!(半泣)
ハジメ
......
ウルリカ
怖いの。
ウルリカ
ずっといじめられていて、親からも......
ウルリカ
うっ.......
ウルリカ
うえーーん
私が泣いたら、ハジメが静かに、抱き寄せてくれた。
ハジメ
そのご命令、全身全霊務めさせていただきます。
いいね!グッジョブ!
次回もお楽しみに!
m(。>__<。)m(❀^ω^)ノ゙バイバイ