俺
おはようございます
上司
おう、来たのか。
今日は朝から会議だぞ
遅くれるなよ!
俺
(会議⁈聞いてないん
だけど‼︎…まぁいいか、
話を聞いていれば良い
だけだし…)
俺
(緊張するな、会議
なんて、初めてだし)
社員
それでは、会議を始め
ます。始めに…
俺
(皆凄い真剣だ、
勿論上司も真面目な
顔だ…こうゆう空気
慣れないな…)
社員
それでは、新人社員の
××××さんはこの提案に
ついてどう思いますか?
俺
⁈
ぼーっとしていた俺に
名前を名乗られたので
凄くビックリした、何も
聞いていなかった俺は
凄い焦りを感じた
俺
(どうしよう、何も内容が
頭に入ってこない…)
上司
どうした、後輩
お前はこの意見に
対してどう思う?
俺
あ、え〜と…
それから、何も言葉に
出来ず沈黙状態が続いて
しまった、すると社員が
社員
ん~初めての事だと
思いますし、この件
は後にし、進行します
俺
(はぁ、)
何も言えずに時は過ぎ
会議は終わった、約一時間
の事だった、何も言えなかった
事に後悔を抱えたまま仕事場に
戻った
俺
(俺はどうしてこんな
大人になったんだろ)
俺
(まぁ、最初から
こんな事ぐらい分かっ
ていたんだ。俺は何を
しても失敗続きで、こ
の仕事に就いているの
もやっとなのに…)
上司
おい、今日なんで
あの場で自分の意見を
言えなかったんだ?
俺は、全て上司に
話をしようかと思った。
俺は、何をしても駄目な大人
だから、もう一生クビでも
良いんですって…
でも、俺には、そんな勇気も
無い…
俺
お、俺!…
上司
?
俺
その、さっき話をまとも
に聞いてなくて…
俺
(もう、限界だ…
帰っても、お帰り
って言ってくれる人
も居ない、相談にま
ともに乗ってくれる
人も居ない、俺こん
な人生送っていて、
楽しのか?これで良
いのか?…)
俺は頭の中が悩みで
いっぱいで、その後倒れて
病院に運ばれたらしい、
目覚めた時には、病室の
天上が見え、隣には
上司の姿があった
上司
お、やっと目を開けた
のか、お前大丈夫か?
辛そうな顔して、倒れた
んだぞ、それで、社員達
は大騒ぎでさ、
俺
うゔっ、
上司
お、おい!無理して
起き上がろうとしなくて
いいから‼︎無理すんなよ
俺
先輩、俺このままの
人生で良いのでしょ
うか…。自分はこの場
でずっと先輩の下で働
いていて良いのでしょ
うか…。
上司
はぁ⁈
何言ってんだよ‼︎
俺はお前を働かせ
る義務があんだよ‼︎
最初、お前が俺の部下
に就いた時から…
お前に出会った全ての
社員が不幸に思った
事なんてないんだぞ、
俺はいつも、お前に厳
しい態度とるけど、
そんな事言われなくな
ったら見捨てられたの
と同じなんだぞ⁈俺は、
お前の味方だ、お前が
1人で悩む権利はない、
だから、何かあったら
何でも俺に言え‼︎
俺
先輩…