俺が小さい頃、、
…いや、母親が捕まる前に、、
見たことがある記憶、、
橙
母
母
母
紫
紫
母
母
母
母
紫
赤
赤
母
母
赤
母
母
桃
青
俺たちの母親は、
いつも肩書きに囚われていて、
男らしく、
女らしく、
兄らしく、
弟らしく。
それに従わないと、
怒られてしまう光景を、
ずっと見ていた。
末っ子2人の物心がついたころ、
変わり果てていく、兄弟たちの、
異変に気づいた近所の人たちが、
母親を通報してくれて、
無事逮捕された。
それから、俺たちの日々に
平和な日が待っていた。
……はずだった
橙
橙
黄
黄
橙
紫
黄
黄
紫
紫
橙
紫
紫
橙
黄
紫
黄
紫
橙
とっくに、紫にぃは
母親に洗脳されていて、
肩書きらしくが染み付いていた。
他の兄も、全員、、
肩書きに囚われてしまっていた。
弱虫で、泣き虫な俺と、
強くて、面倒見がいい弟。
兄らしく、
末っ子らしく。
その肩書きからは当分離れていた。
…だから、
末っ子の黄ちゃんは甘やかし、
兄の俺には厳しく接する。
いつの間にか、
それが当たり前になってしまっていた。
橙
黄
黄
橙
黄
橙
黄
黄
橙
橙
橙
橙
黄
黄
黄
橙
黄
黄
橙
橙
黄
続く
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