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彼女は
僕の太陽でした。
桜
竜二
桜
竜二
桜
桜
彼女は末期のガンになっても
いつも笑顔でした。
彼女は強い人なんです。
桜
竜二
桜
竜二
竜二
桜
君の好きな所。
言いきれないほどあるけど。
竜二
桜
竜二
竜二
竜二
桜
竜二
桜
桜
竜二
桜
竜二
桜
この会話をした次の日、
彼女の容態は悪化しました。
彼女はどんどんやせ細って、
もう寝たきりになりました。
手が自由に動かせなくて、
もう携帯で文字が打てません。
そんなある日のことでした。
桜
桜
彼女からの連絡でした。
彼女が自分で打ちました。
自宅にいた僕は、
すぐに病院に走りました。
でも、
何もかも手遅れでした。
彼女の顔には、
白い布が被せてありました。
僕は泣きました。
静かに泣きました。
落ち着いた頃に、顔を見ました。
まるで寝ているかのような
安らかな顔をしていました。
また涙がこみ上げて、
彼女の頬に落ちました。
ふと携帯を見てみると、
通知が4件。
桜
桜
桜
桜
短い文でした。
でも、
十分に伝わりました。
竜二
竜二