こちらは空の色がみたい の緑川先生の核戦争の過去を描いた番外編です。 本編から見るのをおすすめします
緑川 ルミア
はぁ…は…ぁ…
緑川 ルミア
だ…れか…
緑川 ルミア
聞こえるわけもない…か…
緑川 ルミア
車椅子で、足も動かなくて、目は片方しか見えなくて…手も…動くかわからない…
緑川 ルミア
…っ、せめて、坂本さんだけでも…
坂本 一護
ねぇ、
坂本 一護
いた
緑川 ルミア
…え
ガンッと大きな音が鳴った
坂本 一護
…っ
緑川 ルミア
え?と…
緑川 ルミア
状況が…
上から落ちた瓦礫の下敷きになっていた。私なんかは助けきれない
緑川 ルミア
…ど、う、しよ…
緑川 ルミア
助けて…
緑川 ルミア
…っ!
瓦礫とともに階段から落ちる
緑川 ルミア
…助けてください…っ
緑川 ルミア
歩かないと…
緑川 ルミア
…っ
あまり歩けず、階段から落ちる
緑川 ルミア
…っ
坂本 一護
大丈夫?
緑川 ルミア
え…
緑川 ルミア
傷…は?
坂本 一護
大丈夫じゃない…
緑川 ルミア
えと、早く…
坂本 一護
先に逃げていいよ。
坂本 一護
じゃぁ
緑川 ルミア
…待って…







