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玄関を開けると真っ暗なリビング。 ソファーに座ってスマホをいじってるふっかが、スマホの画面を閉じてゆっくり顔を上げる。
辰哉
声は低く、感情が読めない。
〇〇
〇〇
辰哉
〇〇
辰哉
テレビの青白い光に照らされた彼の目は、 今までに見たことがないくらい冷たくて鋭い。
〇〇
辰哉
逃げ場のない壁際。 ふっかの腕が私の横の壁を、ドンッ、と叩いた。 その音に耐えきれず涙が溢れて止まらない。
〇〇
謝る私を見て、ふっかが深く、重いため息をついた。
辰哉
さっきまでの冷徹な空気が、一瞬でほどけていく。 ふっかは乱暴に自分の髪を掻きむしると そのまま私の肩に顔を埋めてきた。
辰哉
耳元で聞こえる愛おしさが詰まった声。 大きな手が私の背中を 優しく包み込むようにさする
辰哉
辰哉
顔を上げたふっかの目は、いつもの優しい でも独占欲を隠しきれない彼氏の目に戻っていた。