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こんにちは!!

「ふたりだけの秘密の場所。」の、Part3です!

Part1、Part2

見てない人は見てね((

続きは

好評であれば!

それではどぞっ!!

💛×💙 学パロ

さと💗

ごめん!遅れたぁー

るぅ💛

あ、さとみくん!おはようございます!

さと💗

まじでごめん、寝坊してさー!

さと💗

いつもの電車は無理かな?次のやつ行く?

るぅ💛

走れば間に合いますけど…、どーします?

さと💗

走るっ!

るぅ💛

はーいw

るぅ💛

なんとか間に合いましたねー…

さと💗

ごめんな、走らしちゃって

るぅ💛

いえいえ…それじゃ、

さと💗

おう

僕たちふたりは電車の中では

LINEで話すことにしている

(チャットでの会話⬇⬇)

さと💗

そーいやさー

るぅ💛

はい?

さと💗

俺、お前に言わなきゃな事あるんだけどぉ……( ・ᴗ・̥̥̥ )

るぅ💛

その絵文字よくわかんないですけどどうしたんですか?

さと💗

俺、月曜日だけお前と登校出来なくなった…

るぅ💛

…さとみくん委員会入ってましたっけ?

さと💗

はいってないはいってない!

さと💗

えーとね…?

さと💗

まあ、単刀直入に言うと

さと💗

ころんと行くって決めたんよ

るぅ💛

……え?

さと💗

あころんってわかる?

るぅ💛

……普通コースの…。

さと💗

そそ。まぁ、色々理由があるんだけどさ

さと💗

とりあえずそういう事だから

るぅ💛

…わかりました。

…どうしてさとみくん、

普通の人と関わりたくないって……、

言ってたじゃん…。なんで…。

るぅ💛

ばか……

聞こえないように小さく呟いた。

〜〜で、ここは〜〜だから…

るぅ💛

……。

ダメだ…全然授業に集中出来ない…。

…さとみくん、どうして……?

……なんで、あいつが…

……あぁ…ダメだ…

考えるほど頭が痛くなってくる…

るぅ💛

………先生。保健室に行ってもいいですか…。

先生

お?黄谷大丈夫か?

先生

保健委員のやつー、連れて行ってやれ

モブ男

はーい。

普段そんな事言わない僕が言ったからか、先生はまんまと保健室に行けるようにしてくれた

…ほんとに気だるい……。

モブ男

大丈夫か?肩貸すぜ?

るぅ💛

ありがとう…ごめんなさい……。

モブ男

大丈夫!ゆっくりな

モブ男

先生いないな…とりまベッドで寝とく?

るぅ💛

はい…ありがとうございます……。

るぅ💛

じゃあ、僕はここでー

モブ男

なぁ。

るぅ💛

…はい?

モブ男

俺さー…ここまで運んできてやったじゃん?

るぅ💛

……はい…?(´・ω・`)

ドサッ……

るぅ💛

へ…モブ男くん……?

モブ男

俺…お前のこと、実はずっと好きだったんよね……

るぅ💛

えっ、ちょっ、なにして…っ

チュ…(首筋)

何かを言う隙もなく、首筋にゾワッとするような感触が広がる。

るぅ💛

ふっ、やらぁ…っ

モブ男

こんなんで感じてんの…?/////

るぅ💛

や…っ/////やめてっ…!

モブ男

カプッ♡(耳)

彼は僕の言葉を聞く気もなく、どんどんと進めていく

るぅ💛

んぁっ…/////

モブ男

声、えっろ…/////

すす…(服をめくる(?))

るぅ💛

ふぁっ/////やっ/////やら…/////

るぅ💛

さわらっ、ないで…っ/////

モブ男

お前が誘ってんだからね?/////

抵抗したいのに凄い力で押さえつけられて、身動きひとつできない

モブ男

いただきまぁす♡♡

るぅ💛

あ…っ

もうだめだ……と

思ったその時

シャッ(カーテンを開く音)

ころ💙

…なにしてるんですか……

…そのカーテンを開けたのは

…今1番会いたくない青色の彼だった。

モブ男

あ…俺、授業戻ろっと!💦

タッタッ…ガラガラッ

助かった…と思ったのもつかの間

僕の服がすこしはだけていることに気づいて顔を赤くする

るぅ💛

あ……えと…

るぅ💛

これは……

ころ💙

……。

ど…どうして何も言ってくれないんだろ……

もういいから、はやくどっか行って欲しい…

あ……でも、

一応助けてくれた…んだし、、

るぅ💛

あ…あの…あ、ありがとうございました……、、

ころ💙

あっ…いや……

るぅ💛

…あ、あの……カーテン閉めてもらって……いいですか…

ころ💙

……。

え、まってまってまって

怖いんですが…!?なんで何も言ってくれないの…?

るぅ💛

あ……あの…!

ころ💙

ごめんなさいっ!

るぅ💛

へ……?

予想もしていなかった言葉に目を丸くする

るぅ💛

あの…え?

るぅ💛

青井……くん……?

ころ💙

あの……僕…

ころ💙

色々謝らないといけないことがあって……!!

るぅ💛

え…?え、え?

金曜日の3時間目

英語の時間。

いつもその時間に僕がいるのは、教室ではなくー

ころ💙

あーーー、ベッド最っ高!

ころ💙

4時間目の数学もさぼろーかなー…

そう!保健室!

まじで英語の成績はやばみなんだけどね……

んー、、でも睡眠大事だよやっぱり

…とかいう感じで、今日も寝ていると……

ガラガラッ

ころ💙

(あ…誰か来た)

るぅ💛

すみません…ありがとうございます……

モブ男

いやいや、大丈夫!

ころ💙

(あれ……?この声……)

“もしかして”と思ってカーテンの隙間から覗いてみる

ころ💙

(やっぱり…!!黄谷くん…!!)

ころ💙

(僕…謝らないといけないことがあ……)

ーその瞬間

しんどいのは黄谷くんのはずなのに、

付き添いの奴も一緒にカーテンの中に消えていった。

ころ💙

…ん……?

るぅ💛

〜ら……っ、……めて……

モブ男

〜〜て〜だよ?

カーテン越しにはあまりはっきり聞こえないけど

黄谷くんが…嫌がってる感じだよね?

……でも、ここで僕がいっても…。

るぅ💛

〜〜っ!

るぅ💛

やめてくださいっ!!

ころ💙

っ!!

…その時

僕の体は反射的に動いていた

シャッ

モブ男

え……💦

ころ💙

…なにしてるんですか。

カーテンを開けた瞬間、

目に映った光景は

黄色い彼が…服を脱がされ、押し倒されている姿だった。

モブ男

あっ俺…授業戻ろ!💦

ころ💙

……。

るぅ💛

……。

ど…どーしよ!?

これは気まずい…いやでも!

謝れるチャンス……?

どうしよ…ていうか、何から言ったらいいの!?

よし、

とりあえずこれは、謝ろう……!

るぅ💛

あ、あの…ありがとうございました!

ころ💙

ごめんなさいっ!!

るぅ💛

え……?

ころ💙

あ"っ……

ばかばかばか!

僕なにしてんのっ…!?

ころ💙

あの…!えっと……!!

ころ💙

僕…謝らなきゃいけないことがあってー!!

るぅ💛

えっ…と……?

とにかく何かを言わなきゃ…と思っていたら

またドアが開く音がした。

るぅ💛

!?

ころ💙

!?

先生

あ、黄谷くん、○○先生から聞いたわよー。大丈夫?

保健の先生の足音がだんだんと近づいてくる。

まずい…!こんなところに僕がいたらー!!

ころ💙

っどうしよ…((ボソッ…

るぅ💛

かっ、隠れてっ!

バサッ……

シャッ

先生

あら、起きてたの?ちゃんと寝てていいのよ?

るぅ💛

あっ、はいっ、ありがとうございます!

ころ💙

(…え、この状況……!?)

…今僕は……

き、黄谷くんと同じベッドの中にいます……/////

あっ、いや、か、隠してくれてるんですっ/////

でも…まって……近すぎる……/////

先生

ごめんね、先生もう行かなきゃなのよ……

るぅ💛

ぜ、全然大丈夫ですっ!

…目の前に胸があって、

優しい匂いがする…

…あれ、なんだろ、、

胸が…ドキドキする…?/////

……そう思って、そっと黄谷くんの胸に手を当ててみる

一瞬びくっとしたようだけど、先生との会話を続けている。

あ、れ…

黄谷くんも…ドキドキしてくれてる?

なんだかたまらなくなって…

もどかしいような……

こんな気持ち…君も、してくれてますか?

もしかしたら…

先生

あれ?そういえば横のベッドに寝ていた青井くん見なかった?

るぅ💛

え、あ、えーと…授業に戻りました!

先生

あら、そう。

先生

…まぁ、正直なんでもいいんだけどね

ころ💙

(え……?)

るぅ💛

……え?

先生

だってあの子、通常コースの子でしょ?

先生

貴方は特進クラスだから、心配しちゃうけど、通常コースの子なんて正直どうでもいいのよ。

るぅ💛

え……と…

先生

大丈夫、心配しないで!貴方は特進だから!

“貴方は特進だから”

っあ……。

…何、舞い上がりそうになってんだろ。

そっか…君は

そう…特進だもんね。

僕と同じ気持ちなんて…馬鹿じゃないの。

…バカバカしい。

先生

あ、先生そろそろ行くわね!

るぅ💛

……はい…。

ガラガラ…

バサッ

るぅ💛

あ、の…青井くん……

ころ💙

僕…帰るね。

るぅ💛

まっ…ちょっと待って!

ガシッ(腕を掴む)

ころ💙

辞めてください…。黄谷くん、離して……。

るぅ💛

っ………

るぅ💛

るぅとです……。

ころ💙

……?

るぅ💛

黄谷、るぅとです…苗字で、呼ばないでいいです……

ころ💙

………ダメだよ

るぅ💛

っえ……?

なにか不安げな君の姿を背にしながら、僕はドアへと向かう。

……そうだよ。

だって…君と僕は……

ふたりだけの秘密の場所。

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