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・アメ日 ・BL ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
夕暮れの光が、障子越しにやわらかく差し込んでいた。
日ノ丸屋から戻った後の家は、どこか静かで、落ち着いている。
アメリカ
アメリカはそう言って、日本の着物を指さした。
その言葉に、日本は一瞬だけ目を瞬かせた。
日本
アメリカ
迷いのない頷き。
今日一日、店で見てきた光景。 そして、ずっと隣にいた日本の姿。
その中で、何度も目に入ったその装いが、気になって仕方なかった。
日本
日本はやわらかく微笑んだ。
日本
案内された部屋で、日本は一式の着物を取り出す。
丁寧に畳まれた布。 落ち着いた色合い。
アメリカ
アメリカはそれを見つめる。
見たことはあっても、実際に触れるのは初めてだった。
日本
アメリカ
頷く。 けれど、少しだけ緊張していた。
日本
日本が布を広げる。
すぐ近くに立つ気配。
袖を通すように促される。
アメリカ
日本
アメリカ
日本
距離が近い。
布越しに、触れる指先。 体に沿わせるように整えられていく感覚。
アメリカ
なぜか、妙に意識してしまう。
普段なら気にしないはずなのに。
日本
そう言って、日本が帯を手に取る。
腰に回される布。 きゅっと締められる感覚。
日本
アメリカ
少しだけ声が低くなる。
自分でも分かるくらい、落ち着かない。
けれど、その理由はうまく言葉にならない。
日本
日本が一歩下がる。
アメリカ
アメリカは、ゆっくりと自分の姿を見下ろした。
見慣れない装い。 けれど、どこか不思議と馴染んでいる気がする。
アメリカ
ぽつりと呟く。
アメリカ
日本
日本は穏やかに頷く。
日本
アメリカ
日本
迷いのない言葉だった。
アメリカ
少しだけ照れながら、視線を逸らす。
アメリカ
その時だった。
アメリカは、ふと気づく。
アメリカ
日本
アメリカ
日本
アメリカ
じっと見る。
改めて、意識して見る。
着物姿の日本。 背筋の伸びた立ち姿。 無駄のない所作。
どこか、静かで。
――綺麗だった。
アメリカ
言葉が出てこない。 ただ、見てしまう。
視線を逸らせない。
日本
不思議そうに、日本が首を傾げる。
アメリカ
少し間を置いて。
アメリカ
そう言うしかなかった。
本当は、言いたい言葉があったのに。
それが何なのか、まだ分からない。
しばらくして。
縁側に並んで座る。 夕暮れの空が、ゆっくりと色を変えていく。
アメリカ
アメリカがぽつりと呟く。
日本
日本は静かに答える。
アメリカ
少しだけ笑う。
アメリカ
日本
アメリカ
着物の袖を軽くつまむ。
アメリカ
日本
日本は少しだけ目を細めた。
日本
風が、そっと吹く。
袖が揺れる。 静かな時間。
アメリカ
アメリカは、隣をちらりと見る。
同じように座る、日本。 同じように、夕暮れを見ている。
アメリカ
胸の奥が、少しだけ温かくなる。
理由は、まだ分からない。
けれど――
この時間が、好きだと思った。
アメリカ
日本
少しだけ間を置いて、言う。
アメリカ
日本
日本は一瞬だけ驚いたように目を瞬かせた。
それから、やわらかく微笑む。
日本
アメリカ
小さく頷く。
夕焼けが、ゆっくりと夜に変わっていく。
その中で
言葉にならない想いが、静かに積もっていく。
まだ、気づかないまま…
To be continued
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コメント
4件
今回も最高でした、!!!
着物着てる日本ちゃ絶対可愛いだろうなぁ…
なんだなんだ……!? アメさん、恋してる……?