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ピピピピッ...ピピピピピッ...

ボク

はぁっ... 夢....? 怖い...夢....

6番ちゃん

おにぃちゃん! おはよう!

ボク

.....おは...よう、

夢と....同じ、偶然...だよね

6番ちゃん

どうしたのっ? ごはんたべよ?

ボク

うん! .....

カチャ....カチャ...

6番ちゃん

おかぁさん! おいしい!

お母さん

あら...良かったわ....! がんばってオオカミ村の草を取ってきたのよ! あそこの草は絶品なの!

2番くん

そんな危険な事を...! 母さん...! ダメですよっ...

あれ…この会話...夢の中で....

1番くん

母さん...オオカミのやろうに食われちまうぞ? ま、オレ一人でも生きていけっけどよぉ?

2番くん

ひどいですよ!兄さん...1番上だからと言って!!

1番くん

どうせここの全員食われるさ...あの4番みたいにさ、

....食われる...? 全員....? ボクの中でゾッとした。全員が、オオカミに食べられる...その経験がこの体にしっかり焼き付いている気がする。

お母さん

じゃあ…そろそろまた草を取ってこようかしら

ボク

まってお母さん!!

なぜか...勝手に体と口が動いた

ボク

あ……いや、なんでもない!ごめんお母さん、

お母さん

すぐ帰ってくるわ!

ドアがガチャッと開まった時その音ですべてを思い出した。あの夢だと思っていたものは現実だ...

ボク

ぁ...ボ、ボクが...守らなきゃ...

5ひきのあぶない羊

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