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主
主
主
誰もお前なんか必要としてない。
お前だってわかってるはずだ。
自分が必要のない人間だってことを…。
このグループにお前はいらない。
死ね。消えろ。
ななもり
何だったんだ、今の。
奇妙で、嫌な、夢だったな。
ななもり
気分がいい朝。とは言えないな。
俺じゃない俺が作ってきた今までの物語。
永遠に俺の頭の中で繰り返される。
ななもり
ころん
ジェル
ななもり
ななもり
ななもり
大丈夫だよ。
もう誰も彼も傷つけたりなんてしないから。
角砂糖3つカップに入れてくるくる廻す。
安心したころん君とジェル君はいつものように忙しそうにしている。
ななもり
きっと本当は俺がいなかったら、みんなはどこへだって行ける。
ななもり
ななもり
ころん
ころん
頭撫でられたとあるグループの朝。
そっと、年季の入ったお気に入りの椅子に腰を掛ける。
地につかない足。
いつもは気にならないのに、今日は気になって仕方がない。
朝から、気分がいい。なんてことがないな。
テレビにも、違う俺の物語がずっと流れてる。
ななもり
ななもり
さとみ
ななもり
もう、誰も彼も陥れたりなんてしないから。
角砂糖4つカップに投げ入れくるくる廻す。
安心したさとみ君は、またゲームをし始めた。
俺、リスナーさんも大好き、さとみ君も大好き。
ななもり
さとみ
鼻で笑われたとあるグループの夕方。
莉犬
るぅと
心配いらないよ。清く正しい双子のるぅ莉犬。
ななもり
もう、誰も彼も恨んだり呪ったりしないから。
角砂糖5つカップに投げ入れくるくる廻す。
安心したるぅ莉犬も、また追いかけっこを再開した。
おれ、リスナーさんも大好き、2人も大好き。
ななもり
るぅと
莉犬
るぅと
莉犬
るぅと
莉犬
俺リスナーさんも大好き、みんなも大好き
角砂糖6つドボドボ入れて啜ったらジェル君は目を丸くした。
ジェル
リーダーは心底幸せそうに笑った。
主
主
主
主
主
主
主