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きっと、僕の幸せはこれなんだろう
だから僕は
永遠と逃げる道を選んだ
いじめっこ1
いじめっこ1
いじめっこ2
いじめっこ2
いじめっこ1
いじめっこ1
そう言って僕のお弁当に水をかけた
あきと
いじめっこ1
いじめっこ2
あきと
お母さん
お母さん
あきと
あきと
そう言って台所にお弁当を置いた
お母さん
自分の部屋に戻るあきとを目で見送る
お母さん
お母さん
お母さん
あきと
あきと
あきと
あきと
いじめっこ1
不在着信
あきと
あきと
あきと
電話をかけるあきと
あきと
いじめっこ1
あきと
いじめっこ1
いじめっこ1
いじめっこ1
それだけ言って電話を切った
あきと
あきと
セミの音が夜空に響き渡る
その音は何故か虚しく
何故か懐かしい
遠く、遠くへと鳴り響く
それと同時にあきとの意識も遠のく
その夜
あきとは行方不明になった