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りう❤の部屋
ピピッ、ピピッ、ピピッ(アラーム)
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
通学路
りう❤
りう❤
りう❤
教室
りう❤
りう❤
ほと💙
しょ💜
ない💕︎
りう❤
りう❤
I💙
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ゆうす💛
りう❤
ゆうす💛
ない💕︎
ほと💙
ほと💙
りう❤
りう❤
しょ💜
しょ💜
りう❤
俺の名前はりう❤。
今年の春から 高校1年生になった。
今はこの愉快な仲間たちと共に
楽しい学校生活を送っています。
5月 体育祭
ほと💙
ほと💙
りう❤
りう❤
りう❤
しょ💜
しょ💜
りう❤
ほと💙
ほと💙
しょ💜
しょ💜
りう❤
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💥🔫\パァンッ!!!/ (騎馬戦終了の合図)
しょ💜
りう❤
ほと💙
ない💕︎
ない💕︎
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ゆうす💛
しょ💜
ほと💙
りう❤
5月に行われた体育祭では 無事に騎馬戦に勝利し、
思い出に残った体育祭でした。
7月 校外学習
ゆうす💛
しょ💜
ほと💙
ほと💙
ない💕︎
ない💕︎
ほと💙
りう❤
りう❤
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りう❤
りう❤
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りう❤
りう❤
りう❤
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りう❤
りう❤
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りう❤
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りう❤
りう❤
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りう❤
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7月に行われた校外学習では BBQをして、
みんなと楽しく ご飯を食べました。
あの時、まろが焼いてくれた マシュマロの味は
今でも忘れず、覚えています。
8月 文化祭準備
ない💕︎
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りう❤
ない💕︎
ない💕︎
りう❤
ほと💙
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しょ💜
しょ💜
しょ💜
ほと💙
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ゆうす💛
ゆうす💛
I💙
10月に行われた文化祭では 俺たちは主に 教室の飾り付けを担当し、
みんなをあっと言わせるような 飾り付けが出来ました。
文化祭の準備の時に 差し入れでもらったジュースは、
今でも大好きです。
8月中旬
りう❤の部屋
りう❤
この日はいつもと変わらず 午前中に文化祭準備を終わらせ、
夜にゆっくりしていた時でした。
明日も文化祭準備が 控えているから 早めに寝ようと、
ベッドで寝ようとした瞬間…
りう❤
まろから1件の通知が来ました。
俺はあまりの出来事に 動揺してしまい、
何も考えず その通知を押してしまいました。
< まろ 🔍 📞 三
I💙
りう❤
りう❤
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りう❤
りう❤
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俺はこの時、 動揺を隠せなかった。
どうして
どうしてなの?
だっていつもあんなに…
みんなと笑ってたのに……ッ…
俺たち、仲良しだったじゃん。
勉強会だってみんなで 教え合いっことかしてたし、
食堂で一緒に ご飯とか食べてたじゃん。
それに……
りう❤
りう❤
俺は
この後まろと どんな会話をしたのか
よく覚えていない。
ただ、1つだけ覚えているのは
これからは、まろと い💙しょ💜の距離を離すこと。
そんな会話をしたことだけだった。
後はトーク履歴を 消してしまったから
何も残っていない。
それからというもの
俺たちが揃って 笑うことは無くなってしまった。
みんなで話すことも
みんなでご飯を食べることも
みんなで勉強会をするのも
全部、全部
今まで俺たちは 何も関わってこなかったかのように
無くなってしまった。
しょ💜
しょ💜
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ゆうす💛
しょ💜
しょ💜
しょ💜
りう❤
“俺は、みんなが大好きだから。”
中途半端なことはしたくない。
そう頭に過ぎったから…
りう❤
りう❤
しょ💜
ほと💙
俺は2人の声に耳を傾けず、
逃げるようにして教室から出た。
…こうするしか、なかったんだ。
中庭
りう❤
りう❤
一目散に走って来たのは中庭で、
多くの生徒が楽しそうに 食事を嗜んでいた。
俺は中庭に 置いてあるベンチに座り、
1人お弁当を食べる。
りう❤
りう❤
美味しくないお弁当を 1人寂しく食べるのは、
余計に味気ないなと感じながら
こんな日々が何日も続いた。
8月31日
りう❤の部屋
りう❤
俺は1人 部屋の天井を眺める。
あれからというもの、 俺たちは完全に関わりが無くなった。
学校ではい💙しょ💜と大人組、 そして俺だけに別れてるし
夏休みに遊ぶ予定も 全て白紙になってしまった。
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
そんなことを考えていると
いつの間にか俺は 家から出ていた。
バッグや財布などは持たず、
…1本のロープだけを持って。
公園
俺が来たのは公園だった。
今は深夜だからなのか 街灯が灯っているところも少なく、
かなり暗い印象だ。
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
これ以上みんなといても 関係が悪化するだけだ。
どれだけ俺がみんなと 仲良くしたいと主張しても、
きっと今までの俺たちのように 笑い合った日常には戻れない。
俺はそんなことを思いながら 1本の木にロープを括り付ける。
かなり高さのある木だから 少し苦労はしたけれど、
なかなかいい具合に 括り付けることが出来た。
りう❤
りう❤
ゆっくり、ゆっくりと
失敗しないように 一つ一つの動作を丁寧にした。
丁寧な足取りでベンチに登り、 ロープに触れたその時…
I💙
聞きなれた声がした。
振り向くと その声の正体はまろで、
今にも泣きそうな顔をしている。
I💙
まろは俺がタヒのうと しているのに気付いたのか、
走って俺の元へ来ていた。
I💙
I💙
I💙
まろは俺をベンチから下ろし、
俺の肩を両手で掴み 俺の目を見てこう言った。
I💙
I💙
りう❤
まろにバレてしまった以上、 隠すことは難しいだろう。
きっと俺がタヒのうとしたことも 残りの4人に知らされて、
今後 気を遣わせてしまうだけだ。
りう❤
りう❤
“生きたくない”
ただその一言が 俺の心の中に強く刻まれている。
みんなと話すのは好き
みんなと勉強するのも好き
みんなとゲームをするのも好き
好きなものが 今までいっぱいだったのに
りう❤
りう❤
好きなものが全て奪われる、 そんな辛さはこの上ないだろう。
そんな生活は、最早 色の無い世界を 生きているも同然だと
俺は知っているから。
だから…!!
りう❤
I💙
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りう❤
りう❤
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りう❤
俺が真剣な目付きで話したら、 まろはすぐに手を離してくれた。
りう❤
I💙
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りう❤
そう言って俺は まろの方に背を向けると
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りう❤
まろが声をかけてきた。
りう❤
I💙
まろは今までで 1番と言ってもいいぐらい
真剣な目つきで、泣きそうな目で
俺の事を見ていた。
りう❤
りう❤
俺はそう告げて 後ろに手をひらひらとさせながら
暗い夜道を歩いた。
しばらく歩いていると、 もう夜が明けていて
空はだんだんと 明るくなっていた。
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
独り言を呟きながら来たのは海。
俺は学校なんて行く気になれず、 ふらふらと横断歩道を歩き
海岸へ足を運んだ。
りう❤
りう❤
俺は波打ち際に行き、 海水をひとすくいした。
手のひらですくった海水は 澄んだ綺麗な水で、
今の俺とはまるで 正反対のようだった。
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
りう❤
そんなことを考えながら、 俺は靴や靴下を脱ぎ
服を着たまま海に足を入れる。
この澄んだ水で 醜い体が浄化されるよう、 願いながら。
俺は、みんなが大好きだと言って
りう❤
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
湊斗 minato.
コメント
20件
お久しぶりのご投稿ありがとうございます…!!今回もとても素敵な作品でした🥹🥹湊斗さんの作品って、どこかメッセージが籠もっているような気がして、読むと元気がでます。本当にいつもありがとうございます🥲
久々や〜! 俺もしんどいなぁ辞めたいなもうええかなってなる時あるけど、何とかしてるw 湊斗の作品全部みるんやーって思ったり。 感動、生きる意味くれてありがとーね師匠!! ヒントの凄。湊斗も大好きな人たちも笑顔になれますよーに
久々! まじ感動! 体調大丈夫?無理せず! いきててよかったって思う! これからも頑張って!