主
主
主
主
主
主
主
主
主
○○
及川
事の発端は放課後
今日は徹も部活がOFFで 久しぶりに一緒に 帰れる日だった
靴箱で待っていると徹が 降りてきた
でも、横にはモブ子ちゃんが いた
○○
○○
及川
○○
及川
及川
及川
○○
○○
及川
及川
及川
及川
○○
○○
及川
及川
○○
そんな私の呼び掛けも無視して 徹はモブ子ちゃんと 帰っていった
それから次の日も
また次の日も
私と徹が話すことなど 一切なかった
廊下で目が合っても嫌な感じで 目をそらす
そんなに私が嫌なのか
そんなの自分が 1番わかってる
プライド高いし、 可愛さの欠けらも無いし
おまけに素直じゃない
モブ子ちゃんとは正反対な 性格をしている
そりゃ徹だって呆れるよ
今ちゃんと徹のことが 好きなのかな
すれ違うだけでも 気まずい
このままこれで終わってしまうのかと思うと辛い
○○
こんな時に限って日直の仕事で 職員室に寄らなくては行けない
1人でぶつぶつ愚痴を言いながら 職員室へ向かった
職員室へ近づくにつれ 聞き覚えのある声がした
モブ男
モブ男2
及川
そっとドアの隙間から覗いてみるの徹のクラスメイト2人と 話をしていた
聞かない聞かない
頭の中でそう呟いても 気になって仕方がなかった
モブ男
モブ男2
モブ男
モブ男2
モブ男
及川
徹もやっぱり同じこと 思ってたんだね
可愛さなんてない
自分でわかってても、 やっぱり辛い
やっぱり私の事嫌いなんだ
そう思いながら、 その場を離れた
コメント
1件
めっちゃ好きです