恋華
早く行かなきゃ
恋華は急ぎ病院へと向かった
恋華
陽斗?!
陽斗
恋華…!。
陽斗
ありがとう
恋華
当たり前でしょ。
恋華
そりゃ行くよ(涙)
恋華は別室に呼ばれた
病気の先生
陽斗は今非常に危ない状態です。
病気の先生
なくなるかもしれません。
恋華
そんな…
陽斗の親
陽斗?!
病気の先生
親御さん!お話を聞いてください。
親に状況を説明した。
陽斗の親
亡くなるかも…
病気の先生
はい…
陽斗
なぁ恋華?
陽斗
俺が死んでもさ、恋華は悲しむなよ
恋華
え?
陽斗
俺は死んでも恋華を見守ってる。
恋華
そうだよね!
恋華
天国で、天国で見守ってくれるのか!!
恋華
そうだよね
どんどん恋華は涙目になって行った
そして、
陽斗
今までありがとう。
心肺停止の音がした
恋華
陽斗っ!!
陽斗の親
陽斗…
恋華
今までありがとう!陽斗居れて楽しかった!!
恋華
大好き。
陽斗の目から涙が流れた。
恋華
え?
病気の先生
恋華さん。人は死んだ後数分間は聴覚が残ると言われてます。
病気の先生
最後の気持ちが伝えられました?
恋華
はい。伝えられました(涙)
陽斗の親
恋華ちゃん。ありがとね
陽斗の親
あとはいいよ。帰って大丈夫。
陽斗の親
お葬式はちゃんと呼ぶからね…。
恋華
はい。
数日後、陽斗のお母さんから、読んで欲しいものがあると言われた
恋華は家へ向かった
恋華
どうしたんですか?
陽斗の親
これ。読んで欲しいの…
渡されたのは日記だった







