東リベ物語短編集（息抜き）

フォロワー様700人突破しましたぁぁあ

本当感謝しかない

これからも頑張ります！

ということで､今回のお話は！

リクエストありがとう！

精一杯書かせていただきます！

楽しんでってください！

土砂降りの日だった

傘もなく､雨に濡れながら歩いていた

数分前

今日は付き合って５年目の記念日

「ねぇこんなことしていいの〜」

翔とは学生時代から付き合っていた

私のことが好きだと真っ直ぐ言ってくれたのが嬉しくて付き合った

なのに

ﾊﾞﾝｯ

止める､元カレを置いて飛び出してきた結果がこれである

また泣きそうになる､そんな時だった

でも､1番意味がわからないのは

さっきまで元カレのことに頭が一杯だったのに今はこの人のことで頭が一杯だと言うことだった

これが灰谷　蘭との出会いだった

傘に一緒に入ったはいいけど､この体型のせいで濡れていないこの人まで濡らしてしまった

あまりの衝撃に自分が情けなくなってくる

お風呂終了

誰にでも優しいって訳じゃなと分かり少し嬉しかった

気がつくと蘭の手が私の額に当てられていた

心配そうにこっちを見てくる蘭

あまりの恥ずかしさにどこか違う場所を見ようと窓の外を見る

こうして私は蘭の家を後にした

雨の上がった道を歩いていく

何故か､頭の中はすっきりしていて元カレのことなんて微塵も気にしていない

澪は幼馴染で美容系のメーカーに勤めている

今度は2人で並んで傘をさせるように

連載→♡5000