レオ
オレは、あいつらの見張りだって〜
レオ
サンタさん……あ、サンディ・クローズさんを誘拐するらしいよ
ミサ
誘拐!?
ミサ
サンディ・クローズさんに多大なるご迷惑が……
ミサ
(それに、予想を遥かに上回る酷さになりそう……)
レオ
どうしよう……
レオ
これじゃ、クリスマスが……
ミサ
私もそう思う……
ミサ
私は、レオの手伝いも頼まれたから、手伝うね
レオ
りょーかい!!
ミサ
(本当はすごく気まずい……)
ミサ
(でも無事に成功させるんだ……!!)
その時、3人が帰ってきた
レオ
おー
レオ
お帰りなs……
レオ
……ん?
ミサ
何この子……
袋の中から、可愛い生き物が出てきた
レオ
なんでウサギ?
ミサ
何それ?
レオ
あ、なんでもない!
レオ
──ちょっとお前ら!
レオ
この子、絶対に「卵のドア」とかにいただろ?
レオが、3人に説教を始めた
もちろんジャックさんも
ミサ
怯えちゃった……
ミサ
(こういうの知らなかったら無理もないか……)
ミサ
ごめんね……
ジャック
元の場所へお連れしろ!
ジャック
ちゃんと謝るんだぞ!
結局、その子は元の場所に返されることになった
レオ
じゃ、オレも行ってくるー
レオも、3人の保護者兼見張りとしてついていく
レオの姿が見えなくなった途端、膝から崩れ落ちた
ミサ
(久しぶりにこんなに話したな……)
ミサ
(緊張した……)
ミサ
(でも、クリスマスはこれからだから、サポート頑張らなきゃ!)
ミサ
(それに、無事に大成功で終われるように……)
私は、アコーディオンを持って、バンドマンのところに行った