赤
、、、あははっw
黄
ねーてかみなさん将来の夢とか決まりました?
黄
進学します?就職?
桃
んー、俺は進学かな
桃
まだやりたいの見つからねーし
赤
え俺も進学っ!!
赤
就職とか大人の世界に入るんだよねっ、?!
赤
こわいなぁー
橙
俺は就職やな
紫
橙くん何かやりたい事とかあるの?
橙
俺は芸能人になりたい
橙
てか有名人?
青
橙くんならなりそうw
桃
だよな
赤
紫ーくんは!
紫
俺はまだ決まってないかなぁ、
みんながみんな自分で自分の道を歩んでいる
でも僕は違う
僕は電車
敷かれたレールを走るだけの電車だ
赤
青ちゃんはー、?
青
僕は医大かな、?
桃
だよなー、
黄
お父さんも医者でしたっけ?
青
うんっ
青
母さんも父さんも兄さんも医者
青
だから僕も医者にならないとなんだよねっ、
赤
なるほどねぇー、
橙
ええなぁ青は
青
ん?
橙
もう将来決まってるやん!
橙
俺なんかまだ親にも話してないで
桃
俺も話してないなぁー、
黄
青ちゃんはもう親も公認だからいいですよねっ、
黄
僕何になろうー、
青
そうかなっ、?
僕はそう思わないよ
僕には夢があったんだ
僕がまだ小学生の時
父さんととあるグループのライブに行ったんだ
みんなー!!!
今日はよろしくなー!!!!
ステージの上に立つキラキラなアイドル
全てがキラキラしていた
青
うわぁっー、!
父さん
どうだー?かっこいいだろ?
父さん
このアイドルはちょっと病気だったんだよ
父さん
俺が担当して直してライブに招待されたんだ
青
すごぉーっ、!!!
観客席に座る人が沢山
この人たちの為に何十万の人が足を運んだ
みんながこの人たちのために動いた
🎶〜
歌に合わせてペンラを振る
ステージからはこのペンラがどう見えるんだろう
ライブをするってどんな感覚なんだろう
その時から僕は歌手になりたいと思っていた
そんなある日
青
とうさんっ!
父さん
どうしたー?
青
ぼくねっ!
青
かしゅになるんだぁーっ!
父さん
、、、歌手か
青
うんっ!
父さんとのお出かけの帰り道
僕は父さんと手を繋ぎながらその事を話した
父さん
青ー?よく聞いてな
青
んーっ?
父さん
青は私立の中学に行くんだ
父さん
中学受験をするんだよ
青
じゅけん、?
父さん
そうだ
父さん
だから今勉強を頑張ってるんだよ
父さん
それは何故かわかる?
青
、、、んーん
青
わかんないっ、
父さん
それはな
父さん
父さんと母さんは青にお医者さんになって欲しいからだ
父さん
父さんが経営している病院は
父さん
いつか青が背負うことになる
父さん
そのためには青は医者にならないといけない
父さん
分かったか?
青
、、、僕かしゅに、
父さん
そんな夢捨てなさい
父さん
ごめんな
謝られながら父さんにそう言われた
それから僕は理解したんだ
僕にはレールがあるんだって
僕はその上しか歩けない
そう分かったんだ






