手に小さな花束をいくつも持った 中年男性が現れる
ブライト博士
黒い傘をさしながら 霊園を歩く
ブライト博士
ブライト博士
ブライト博士
ブライト博士
ブライト博士
ブライト博士
ブライト博士
少し苛つくような笑顔 で語りかける
だがそれはある一つの墓 によって終わる
ブライト博士
なぁ、グラッシー…
あの夜私に言ったよな…
『ずっとそばにいる』って
…
叶うはずが無いのに…
………期待しちまったじゃねぇか
嘘になるなら…
初めっから…『いらない』
こんな『死に損ない』に
そんな寄り添う言葉何て……。
白衣が濡れるのにも構わず
『彼』のお墓の前にしゃがみ込む
ブライト博士
ブライト博士
泣かないでください… 貴方のそばにいつでも居ますから
…この言葉が貴方に届いているなら
どうか…
…これ以上、自分を責めないで
ブライト博士
ブライト博士
もう…帰りたくない
ずっとここに居たい
楽しかったあの頃はもう何処にもない
ふざけて遊んだ彼奴等ももう居ない
私に寄り添ってくれる『彼』は もう何処にも居ないんだ………………ッ!
ブライト博士
財団に居ても化け物呼ばわり…
もはや私何て何処にも居ないんじゃないか…?
この体だって私のものじゃない
D職員のだ
私は…正真正銘の化け物だ
こんな醜い物があの世に行っていいはずがない
ブライト博士
ブライト博士
ブライト博士
ブライト博士
知人が死んだらどんな反応するかな〜って思って創作しただけのブライト
コメント
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くぅぅぅう、