お父さんもお母さんも夜前に帰ってくることはほとんどない。
共働きというやつだ。
けど、何の仕事をやっているかは教えてくれない。
しかし、二人の話を聞く限り同じ職場な感じがする。
陸
虚無が返ってくる。
二人ともいないようだ。
陸
母
陸
母
陸
母
母は羽織っていたコートを椅子に掛けると、すぐさまエプロン姿になり晩御飯の準備を始めた。
料理の音を聞きながら宿題を進める。
陸
母
母
陸
母
母
今日も教えてくれない。
誤魔化される。
ただ、吸血鬼という種族にしか出来ない仕事というのは予測できていた。
陸
陸
母
陸
母
母
陸
母
陸
陸
母
陸
母
陸
母
陸
母
陸
母
陸
どこが妬まれる……?
こんなにも嫌なのに……?
コメント
2件
吸血鬼にしか出来ない仕事、妬まれる理由…。続きが楽しみです!!