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え?好きです😘←突然すみません😭
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
今日も夜、 霧のかかった道を一人歩く
グルッペン
誰か、居ないだろうか
居たとしても逃げられるだけなのに思わず考える
グルッペン
闇の中、 一つの人影を俺の目が捉える
久々の獲物だ、 そう思いながら静かに近づく
テラ
人影が此方を向く
しまった、油断していた
なんて思いはすぐに消え去った
だって、振り返った人の容姿は…
この世のものとは 思えなかったから
決して醜いわけではない
人間ではあり得ないような色
極限まで色素を薄くした様な その姿には
赤に少し紫を帯びた瞳が輝いていた
グルッペン
テラ
赤紫の瞳の彼女はメモ帳を取り出す
テラ
グルッペン
テラ
彼女は綺麗な字でメモ帳に 書いて話している
俺は、なぜか彼女の事を 知りたくなった
喋れないということとその容姿、そして…
俺を怖がらない人は初めてだ
グルッペン
テラ
グルッペン
テラ
グルッペン
グルッペン
グルッペン
そうだ、俺の容姿で人間はすぐ逃げる
テラ
グルッペン
いつの間にかこいつを 襲おうという意思はなくなっていた
まるで、毒牙を抜かれたように
グルッペン
テラ
グルッペン
テラ
グルッペン
テラ
グルッペン
テラ
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
グルッペン
テラ
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)
猫又(主)