※「キズナノハナ」というメインストーリーの1部のシーンを抜粋しました。(まだ本編は未公開です。)
海月
なんでいつも海音ばっかりなの?
海月
海音はいるだけでみんなに求められて…
海月
期待されてて…
海月
それなのに私はいつも邪魔者扱い…
海月
私と海音は双子なのにどうしてこんなに違うの、?
海月
私が話したらみんな離れてくのに…
海月
私だって頑張ってるのに
海月
誰も私の努力を見てくれない…
海月
誰も私を褒めてくれないっ…
海月
誰も存在を認めてくれないっ…
秀人(父)
海月…
海月
どうしよう…お父さんっ…
海月
私このままじゃまたいらない子だって言われちゃうっ…
秀人(父)
落ち着きなさい…
海月
頑張っても頑張っても…
海月
海音より沢山頑張っても…
海月
海音みたいに上手くできなくてっ…
海月
完璧にこなせなくてっ…
海月
このままじゃ誰にも認めて貰えないっ…
秀人(父)
海月!
海月
…!
秀人(父)
お前はよく頑張ってる…
秀人(父)
いいか?海月
秀人(父)
海音みたいに完璧に出来なくたっていいんだよ。
秀人(父)
完璧にできないからってお前を捨てたりしない。
秀人(父)
いらない子とも思わない。
秀人(父)
お前もお父さんの自慢の娘だからな。
海月
っ…
秀人(父)
それに、海音には無いものを海月は持ってるだろ。
秀人(父)
それを大事にすればいつか家族以外に認めてもらえる。
秀人(父)
お父さんはそう信じてる。
秀人(父)
だから、海月…
秀人(父)
まずは自分のことを大事にしなさい。
海月
…っ、でもっ…
海月
私は海音のお姉ちゃんなのに…
秀人(父)
海月…
海音
…海月
海音
(私のせいで海月がここまで苦しんでたんだ…)
海音
(気づけなかった…いや、見て見ぬふりをしていたのかもしれない…)
海音
(自由にしてる海月が羨ましくて…)
海音
(楽しそうにしてる海月が妬ましくて…)
海音
(でも、私だって好きで完璧になったわけじゃない…)
海音
(完璧でいたっていい事なんて何も無いのに…)
海音
(私も海月みたいに馬鹿になれたらどれだけ良かったか…)
海音
(そしたら、楽になれるのに…)
海音
…あ
海音
(っ…最低だ…私…)
海音
(どんな理由であれ完璧になると決めたのは__)
「私自身じゃんっ…」






