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俺の名前は久我虎徹。

桜木の兄貴が大嫌いな,武道派の極道だ。

風奈

こんにちはー

この人は桜木の兄貴。

強くて,仕事ができて,

難しいことも淡々とこなし

短く言えば

「天才」だろう

だが

俺はそんな兄貴が大嫌いだ

別に桜木の兄貴が何かしでかしたわけではない

何でもできる

同じ人間なのに

格の差を見せつけられたような感じで

腹立たしいからだ

一時は殺したいとも思った

でも

さっき言った通り,桜木の兄貴は俺より何十倍,何千倍も強い

返り討ちにされる可能性大だ。

風奈

ー♪〜♪

俺は毎日この事で頭がいっぱいになる

なんか良い方法でもないかな

ってな笑

五十嵐幸光

みんな,報告がある。

親父が来た

俺はいつも親父が来た時は喋り出すようにしている

その方が桜木の兄貴にダメージかなって

久我虎徹

はい、親父。

森若冬獅郎

何だぁ〜?

佐古大和

ほら、桜木の兄貴も行きましょう!

ちなみにこういう態度は親父の前だけではない

ママ

いつもありがとうね〜!

ママ

いつも虎徹ちゃんや風奈ちゃんには感謝してるのよ〜!

街の人の前でもこういう態度を取る

久我虎徹

いやぁ,とんでもない!

久我虎徹

俺はともかく,桜木の兄貴の方が凄いですよ!

俺は本当は嫌だが

街の人の信頼を増やす為

こう桜木の兄貴を褒める

マジで嫌だけどな笑

でも桜木の兄貴は鉄メンタルなのか

俺が無視をしても褒めても

風奈

そうか?

久我虎徹

そうですよ!

風奈

へー

と適当に流されてしまう

そういうところも俺は大嫌いだ

俺はこの時,良いことを思いついた

久我虎徹

親父,実は…

そう、桜木の兄貴の事を悪く親父に伝える事だ

親父はまんまと信じて

五十嵐幸光

そうか,桜木に話してみる

とまんまと桜木の兄貴を呼び出していた

その姿を見て俺は心の中で笑っていた

五十嵐幸光

桜木!

風奈

何ですか?

五十嵐幸光

話がある。

風奈

了解です。今から行きます

怒られるのが楽しみだ

だが…

久我虎徹

桜木の兄貴!

風奈

何?

久我虎徹

先程親父に呼び出されていましたが,何かあったんですか?

俺は白々しく聞く

だが,期待の返答は…

風奈

大丈夫。

風奈

悪いんだけど,今気分が悪いんだ。

風奈

話しかけないでくれ。

とまさかの返答で俺は驚いた

久我虎徹

わ、分かりました…

ー帰り道ー

どうやって桜木の兄貴を組から追い出せるか

俺はまた考えた

あの人,鋼のようなメンタルだから何しても平気そうだし…

どうしよう

手詰まりにはなりたくない

だからと言って桜木の兄貴には何かしたい

何か良い方法ないかな…

…クソ,思いつかない

何でこういう時に考えが思いつかないんだろ

俺は頭がぐるぐるしこの事は明日考え直そう

俺は考える事を辞め,明日に回すのだった

無視されて邪魔者扱いされてるんで,少し報復します,

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