みさきの家
みさき
お母さんただいま
みさき
もうご飯作んなくていいよ
みさき
可愛くないし
みさきのお母さんは病気で寝たきり生活だけどみさきのために頑張ってお弁当を作ってくれていた。
お母さん
おかえりなさい
お母さん
分かったわじゃあお金置いているから取って買ってね
みさき
分かった
実は学校で
先生
給食の時間です。
学校のみんな
お腹空いたー
みさき
……
かほ
ん?みさき食べないの?
みさき
た、た
べるよ
べるよ
みさき
(こんな弁当食べてられないよ)
ゴミ箱に捨てた
みさき
なんか、買ってこよ
ということをしていた。
その日の夜に、お母さんが家で倒れたその枕元には手帳が置いてあったそこにはお母さんの震えたじでこう書いてあった
みさきへ お母さんこんな体でお弁当すら振るえて作れないから母親失格ね、でも頑張って描きますお母さん先に行っちゃうけどお金は財布にあります。取っていいわよとにかくあなたが長生きしてくれれば私の夢は叶うわ、私の夢叶えてね。
みさき
お母さん……
みさき
ごめんごめん
みさき
それ以外の言葉が出てこないよ……
みさき
お母さんの夢叶えるからね
お母さん
み、みさき?
みさき
お母さん!
みさき
ごめさい!
お母さん
長生きして、ね
その言葉がお母さんの最後だった






