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ザーーー…(雨)
ピチャ……ピチャ…
コウ
寒い
手が…思うように動かない
まるで感覚がないみたいだ…
コウ
吐き出した息は白い煙となって やがて消えていく
いつから歩き始めた……? もう前も見えない…
足も…動かなくなってくる
コウ
それでも…重い体を引きずりながら 前へと進む
ピチャ…ピチャ……
ザーーー……
やがて知らない場所に着く
コウ
ズリッ…ドサッ
俺はその場に座り込んだ
だが……もう動けないだろう
体が限界だった
服は濡れきっていて 髪からは水が垂れてくる
体は冷えきっていて 今にも気絶しそうだ
こんな時…アイツなら俺を心配してくるだろう…
コウ
俺は何故…今更アイツのことなんて
アイツはもう居ない 俺があいつを傷つけた
コウ
体が寒い…
俺はなるべく体を温めるように身を縮めた…
あぁ…もう一度
あの……頃…に……
コウ
……ここは?
タッタッタッ……
???
軽い足取りで少女は振り返った
…あの子…何処かで…
???
なんだ…?上手く聞き取れない
謎の少年
後ろを走っていた男の子は立ち止また
謎の少年
この光景…どこかで見たことがある
っ!……思い出せない ただ…
なんだか 忘れてはいけない気がする
???
???
謎の少年
???
きっと聞き取れない所は名前だろう…何故か……そんな気がする
謎の少年
???
???
謎の少年
???
???
謎の少年
???
???
謎の少年
???
謎の少年
???
そうだ……思い出した
これは俺の過去の思い出…そしてあいつらは…
???
謎の少年
???
???
???
ダッダッダ…!!
待て!
コウ
ガシッ……
???
コウ
???
???
コウ
コウ
???
ふわっ…
コウ
???
コウ
???
コウ
???
コウ
???
緋夜
コウ
緋夜
コウ
緋夜
コウ
緋夜
コウ
緋夜
コウ
緋夜
緋夜
緋夜
やめろ…
緋夜
そんなこと…言わないでくれ
緋夜……
緋夜
緋夜
カチャ……
緋夜
緋夜
バーーン!
コウ
ザーーー…
コウ
コウ
フワッ…
コウ
コウ