余命半年の私が最後に紡いだ物語
〜登場人物〜
et
yan
ur
rn
na
〜Prologue〜
春の風が、頬を掠める
新しい制服に袖を通し、 校門をくぐった瞬間
胸の奥に鈍い痛みが走った
__どうしてここに来てしまったんだろう
何も望まなければ
何も手に入れなければ
失うことは何もない
それなのに、私はまた、 新しい場所に来てしまった
yan
rn
ur
na
関わらなければいい
そう思ってたのに
yan
春の陽射しが眩しかった。
だから、何も残さないように しなくちゃいけないのに_____
コメント
6件
あぁ、もうこれみただけで素敵な作品ってわかる……………… こういう話まじで好き………