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一応ワンクッション。

オリキャラあり (過去のキャラで、現在時間軸には登場しない。)

お気をつけて。

十六夜咲夜

…はぁ。

十六夜咲夜

何で昔のことばっかり……。

私は小さい頃 親がもう死んでた。

ず~っとホームレスだった。

何故か?それはこの能力のせい。

「時を操れるから殺されるかも。」 「時を操れるなら何をするか分からない。」

みんなはそう言ってた。

十六夜咲夜

そんな私を拾った人がいた。

その人は私をどこかの屋敷へ連れて行った。

十六夜咲夜

遠我彩葉

…ああ、自己紹介がまだだった。
私は遠我彩葉(とおがいろは)。
ここの屋敷の主人だよ。

遠我彩葉

お前は今日からメイドな。

十六夜咲夜

ぇ…あ、はい。

十六夜咲夜

えっと…お嬢様って呼べばいいですか……?

遠我彩葉

様を付けるなら何でも構わない。

遠我彩葉

此奴がメイド長の悠菜(ゆうな)。

箭沙悠菜

箭沙悠菜(やさゆうな)。
宜しく。

十六夜咲夜

…宜しくお願いします。

十六夜咲夜

(やっと私にも幸せな暮らしが…⁉︎)

その期待も無駄だった。

箭沙悠菜

時操れる癖に…寝坊してんじゃないわよ!

バチンッ‼︎

十六夜咲夜

ぃッ…

十六夜咲夜

ごめんなさ…

箭沙悠菜

謝るくらいなら寝坊しないで。

私はこれのせいで時を止めないで眠る事が怖くなった。

バリーン‼︎

遠我彩葉

それ私のお気に入りのティーポットだったのに!
どうしてくれるんだ…⁉︎

十六夜咲夜

ぇ…あの……

殴られ蹴られたりされた。

これのせいでミスをする事が怖くなった。

十六夜咲夜

「ミスをしたら叩かれる。」

私はこの考えを頭に入れていた。

ず~っと。

私は操り人形のように完璧に仕事を行えるようになった翌日、 主人が亡くなった。

メイド長は妖怪……だったけど主人は人間だったみたい。 病だってさ。

ぶっちゃけ死んでも死ななくてもどうでもよかった。

私は知らぬ間に死にかけてた。

そこをお嬢様が助けてくれた。

レミリア・スカーレット

お前…名前は?

十六夜咲夜

…ない。

十六夜咲夜

放っておいて。
どうせまた……。

レミリア・スカーレット

…私の運命に書いてあったわ。
貴方が必要と。

レミリア・スカーレット

だから来なさい‼︎

十六夜咲夜

………ッ。

お金に困ってるし…まぁいいか。

十六夜咲夜

分かりました。

レミリア・スカーレット

嗚呼。名前を決めなくちゃ。

レミリア・スカーレット

貴方は…そうね。

レミリア・スカーレット

十六夜咲夜…なんてのはどう?

十六夜咲夜

十六夜咲夜……?

レミリア・スカーレット

今日は十六夜‼︎
そして貴方は私達紅魔館のメンバーに
華を大きく咲かせてくれるだろう!
だから十六夜咲夜。いいでしょ~?

十六夜咲夜

…まぁ。悪くなさそうなのでいいと思います。

レミリア・スカーレット

何よ~!折角考えたのに!
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