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……
………
…………て
……………きて、フラミンゴ
…んぅ、…? だれ…? まだ眠いよぉ…
フクロウ
なんだろう、この声…聞いてるとすごい安心する… もっと聞きたいなぁ…
いい匂い… あったかい… ぎゅーってしちゃおうっと。
フクロウ
誰かの、声。 少し、慌ててる…? 何でだろう?
フクロウ
…そっか。 ようやくわかった。 この安心する声はフクロウの声なんだ。 ワタシの大好きな幼馴染の声。
でも、なんでフクロウは焦ってるのかな? それに… ワタシが今、ぎゅーってしてるのって、もしかして…
フラミンゴ
フクロウ
フラミンゴ
安心したようにふわりと、フクロウは微笑んだ
対するワタシは何も言えない。 声が出ない。 でも仕方ないと思うんだ。 …起きたら好きな人に膝枕されてて、好きな人を抱きしめてた、なんて漫画みたいなことが起こっていたんだから。
フラミンゴ
なんとか言葉を紡ぎ出した。
フクロウ
起きたら好きな人が目の前にいて、挨拶をしてもらえる。 こんな幸せなことある?
それに…これってかなり恥ずかしい状況なのでは?
フラミンゴ
フクロウ
フラミンゴ
フクロウ
あああ!フクロウ、心配かけちゃった上に自己嫌悪に陥っちゃったよぉ…
やばい、罪悪感で押しつぶされそう…
フラミンゴ
フクロウ
フラミンゴ
フクロウ
フラミンゴ
ぴた。
フラミンゴ
フクロウ
額に触れられて、さらに顔を赤くするワタシ。 フクロウに触ってもらえた…嬉しい… って、だ、だめだめ!これ以上顔赤くしたら今度こそフクロウが立ち直れないかもしれないし… なによりフクロウは心配してくれてるのにこんなこと考えるとか失礼すぎるよ! あ〜っ、もう! ワタシの熱!早くおさまって〜
フクロウ
フラミンゴ
フクロウ
フラミンゴ
ワタシとフクロウの攻防は2時間にも及び、最終的にはワタシが折れて一緒にケアを受けることで解決した。