裏拍手しちゃった日本

屋上で一人、タバコを吸いながら独り言を言う

何日か徹夜をしていたせいか、頭が回らない

屋上の手すりに手をかける

風が頬を撫でる

飛び降りようとした瞬間、ドアが開く音がした

イギリスが駆け寄ってきて、わたしの腕を掴む

今にも泣きそうな、必死なイギリスさんの瞳に見つめられる

つい、本当のことを話してしまった

イギリスさんが考え込む

困った

本当に大丈夫か心配になってきた...

イギリスさんに腕を引っ張られて、どこかへ連れて行かれる

ガチャ

ガチャガチャガチャ

血の気が引く

一時間くらい経っただろうか

誰も来ない

イギリスさんがプルプルしている

さらに一時間経った

まだ誰も来ないどころか、声もしない

イギリスさんがドアを叩いたり、ドアノブをガチャガチャするが、何も起きない

イギリスさんの様子がおかしい

イギリスさんが顔を真っ赤にして言う

イギリスさんが壁にもたれようとする

その拍子に電気が消えた

どうやらスイッチに背中が当たったようだ

最悪だ

手も足も拘束されて動けない

必死に耐えているが、そろそろ限界だ...漏れそう

急に腹をグッと押された

少し漏れてしまった

最悪だ...

日本の息遣いが荒い

あぁ...こんなことになるなら、最初からやめとけばよかった...

また腹を押される

止めたいのに、止まらない

情けない排尿音が響く

日本のいる方から、ｸﾁｭｸﾁｭと音がする

謎の手に犯されているのだろうか...

なぜかｿﾞｸｯとした

嗚呼、一体私は何を考えているんだ...!!!何とか電気をつけなければ...!!

生暖かいものが顔にかかった

精液だろうか

急に股を触られる

股なんて、誰にも触られたことないのに...!!!

服越しに擦られて焦ったいっ...!!

ズボンを脱がされた

と思った瞬間、勝手に足が動いた

熱い吐息が耳にかかる

うっすらと、日本の顔が、もう少しでキスできそうな距離にあることに気がついた

何をされるかと思いきや、日本の陰茎と自分の陰茎をくっつけられた

腰が自然と動いてしまう

日本に舌を絡めながらキスをされた

日本が激しく擦り付けてくる

二人の精液が交わる

余韻に浸っていると、謎の手に後ろの穴を触られた

ツンツンとされる こんなところ触られたことも触ったこともないので、ゾワゾワする

さっきの、二人の精液をローション代わりにされる

ゆっくりと、指が入ってくる

痛い

何とか指の根元まで入っただろうか...

と思っていると、指が急に動いて、中を掻き乱してきた

気持ちいとこが擦られる

痛みが気持ちよさに上書きされる

陰茎も擦られて、前立腺も刺激される

イってしまった

指が抜ける

余韻に浸っていると、日本に急に腰を掴まれた

ｽﾞﾌﾟ、と日本の陰茎がゆっくり入る

浅いところを刺激される

謎の手が口に指を突っ込んできた

何かを飲まされた

数分、浅いところを擦ってきた

体が熱くなってきた

自分でも何を言っているかわからない。頭がふわふわする

ｽﾞﾝｯ、と奥まで入ってきた

日本が激しく腰を動かす

日本に中出しされた

つよい快感のあまり痙攣してしまう

その瞬間意識が消えた

起きるといつの間にか電気がついていた

お尻が変な感じがする

恐る恐る見ると

日本の陰茎が入っていた

日本が目を丸くする

日本が急いでわたしのお尻から陰茎を抜く

すごく顔が赤くなっているきがする

涙もなぜか出てきて、顔面ぐちゃぐちゃだ

素早く床を掃除してわたしは急いで部屋を出た

なぜ開かなかったドアが開いたのだろうか

そんなことも考えられないくらいわたしは焦って部屋を後にした