銀
はぁ
深いため息を出すのは私、井上銀
コミュ障ではないのだが、人と話すのが苦手だ
突然だが、私は一つ年上の兄をもっている
私が16歳だから、兄が17だ
兄は、親が離婚してから離れた
そういえばもう10年も合ってない
でも、前は私への密着がやばかった
お兄ちゃんは密着してくるとはいえ、
妹
だからと言うことはわかっていた
なぜ兄の話をしたかと言うと
今から兄のシェアハウスに行くからだ
母を亡くし、何もない私に、連絡をくれた
優しさは変わってないようで嬉しかった
14人だから、私には結構辛い
でも、誰もいないよりかは、いる方がいい
だから行くのだ
銀
ん?何これ
メールで送られてきた字を読み返す
銀
相変わらずだな
字が下手で全く読めなかった
銀
地図をあてにするか
数分後
やっと着いた、どんだけかかったんだろ
でも、このドアの先にたくさんの人がいるとなると
怖かった
でも、開けないと始まらない
そう思い、念のためピンポンを押した
ピンポーン
はーいと返事しながら知らない人が出てきた
トントン
すまんトントンや
トントン
鬱から聞いとる
トントン
入りーや?
銀
はい
招き入れられ入る
そこには、たくさんの人がいた
もちろん兄の姿も
銀
兄ちゃんっ!
いつもは無感情な私が、初めて感情が出てきた
鬱
銀ちゃんっ!
鬱
知らん間に可愛くなったなぁ!
頭を撫でてくる
そういえば言ってなかったね
私は兄が好きだ
恋愛感情で
相手は絶対に思っていないだろうけどね
私の秘密の恋
それで済んだら良かったのにな
銀
これからこのストーリーも出してきます!
鬱
よろしくね〜
鬱
次回は自己紹介トカだよ!
鬱
よろしくね?